うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

西日本旅行記

鳥取駅周辺は昭和書体の宝庫だった

はじめての鳥取旅行。米子と境港と八束と美保関を弾丸で観光した後、売れっ子の部長は京都に戻り、わたしは暇なのでもう少しこの県に居座ることにしました。 軽い気持ちでいま関西にお住まいの練習仲間Yさんに「鳥取に行くのだけど」と声をかけてみたら合流…

皆生温泉(かいけおんせん・鳥取県米子市)

せっかく米子まで来たのだから、ちょっと温泉のほうまで行く? と、駅からバスに乗って行って来ました。バスで20分くらいだったかな。 この日は雨が降ったりやんだりしていたのですが、バスを降りたら大雨が降ってきました。 でもバス停の前に フリー足湯「…

境港駅は完全に妖怪に乗っ取られていた(鳥取県・境港市)

米子へ戻る前に少し境港を散策したのですが、なんだか人間であることが申し訳ないほどの妖怪比重。 ATMでも、妖怪に暗証番号を教えないようにとの注意書きが。 徹底してるなぁもぅ。 このトイレは、人間も使っていいのでしょうか? 何ヶ国語も話す一反木綿。…

味処・民宿 まつや(島根県松江市美保関町宇井)

鳥取の境港市と島根の松江市はちょっと油断すると県境を越える。 中村元記念館(松江市)から鳥取の境港へもどった中村元ファンクラブのわれわれは、そこからまた松江市の美保関というところまで移動し、「味処・民宿まつや」に泊まりました。 境港駅から歩…

中村元記念館(島根県松江市八束町)

島根県松江市にある「中村元記念館」へ行ってきました。島根県ですが、鳥取から行きました。 この八束町は仙骨と腸骨の間にある仙腸関節みたいな感じで、松江といえば松江なんだけど鳥取の境港からも近い。 行き方も境港(鳥取県)と松江(島根県)のどっち…

JR境線・鬼太郎列車で米子と境港を往復(鳥取県米子市・境港市)

鳥取へ行ってきました。用事があったのは島根だったのですが、限りなく鳥取寄りの島根だったので米子空港から入りました。 いったん米子駅を観光し、そこから境港まで「JR境線・鬼太郎列車」に乗りました。この電車は各駅にふたつ名前があって、旧来の名前と…

寺町と加茂川と商店街とサンロード(鳥取県米子市)

米子では自転車であちこちを走り、先日は町の南側の港のほうを紹介しましたが、今日は北のほうの古ぅ〜いエリア。 港のほうはなんとなく広島っぽいのですが、今日紹介する寺町のほうは盛岡に似ていました。なんでこっちはこんなにレトロなの?! 地図を上から…

湊山公園と米子港(鳥取県米子市)

鳥取へ行ってきました。主目的は島根県にあったのですが、合流する人が京都からやってくるので米子で待ち合わせました。 京都から米子へ、一番早くつくバスが13時15分。いっぽう、わたしは飛行機。わたしのほうが先に着きました。暇なので駅前のレンタサイク…

大街道と銀天街から松山駅前まで歩いた(愛媛県・松山市)

飛行機の出発まですこし時間があったので、道後温泉から路面電車に乗って、多くの人が降りる「大街道」でわたしも降り、なりゆきで歩いていったら松山市駅まで着いちゃった。コンパクトで、楽しいです松山! 先日友人からこのブログに出てくるのは「るるぶ」…

石手寺の洞窟エリア(愛媛県・松山市)

先日、石手時の通常エリアを紹介しましたが、このお寺には「地底マントラ」というのがあり、それは神奈川県大船にある「田谷の洞窟」と似ています。 久しぶりにまた洞窟へ涼みに行きたくなりました。梅雨が明けると、洞窟シーズンだもんね。 石手寺の洞窟は…

石手寺の通常エリア(愛媛県・松山市)

道後温泉からバスに乗って真言宗豊山派の寺院「石手寺」(いしてじ)へ行ってきました。四国八十八箇所霊場の第五十一番札所だそうです。 距離感がわからないのでバスに乗りましたが、レンタサイクルでも歩いても行ける距離でした。このお寺には通常エリアと…

「味倉」の天丼、「十五万石」のお土産、坊っちゃん電車とグッズ(松山市・道後温泉)

道後温泉は商店街のような道が「くの字型」に通っていて短いので、隅々までくまなく見てまわったあと「やっぱりあの店!」と思ったときにすぐに戻れるのがいい。なん往復したかなぁ。 これは商店街の入り口かつ駅前の目印のような時計。 人力車の横が観光案…

湯神社、伊佐爾波神社、宝厳寺(松山市・道後温泉)

道後温泉駅と有名な銭湯のエリアは徒歩圏内に見どころが多く、神社仏閣を歩いて見てまわることができます。 湯神社は道後温泉本館すぐそばの小高い場所にあり、何箇所からか上がれると思うのですが、 わたしが登ったのはこんな入り口でした。 これは手前にあ…

道後温泉本館(愛媛県・松山市)

道後温泉は温泉郷みたいな感じではなく「道後温泉とは、この銭湯のことです!」という本館と、もうひとつ椿の湯という銭湯があります。このエリアは「道後温泉」「坊っちゃん」「蜜柑」の三つをとにかく推してくる。たいへんシンプル! 本館は1階、2階、3階…

松山市立子規記念博物館(松山市・道後温泉)

20時間だけ松山で過ごしてきました。道後温泉は路線バスの終点で空港行きのバスも停まるので、すごく便利。しかも目に入るものがいちいち昭和。そして想像以上に「坊ちゃん」だらけ。 今日は行きたかった場所のひとつ、正岡子規博物館の紹介です。わたしは正…

大聖院で三蔵法師と写経(広島県・宮島)

宮島では平家納経の展示以外に特に目的がなかったのですが、厳島神社と宝物館のあとにふらっと入ってみたお寺がこれまたたいへんな場所で、なりゆきで写経をしてきました。お経のことばかり考えていると、お経が追いかけてくる。歴史のことばかり考えている…

厳島神社と宝物館の平家納経(広島県・宮島)

有名な厳島神社へ行ってきました。目的はもちろん、平☆家☆納☆経! 宝物館にあるお経を見たくて。 わたしが旅先でつい神戸や広島が気になってしまうのは、平家物語のエピソードが多いからでもあったりします。だってあれは日本版のバガヴァッド・ギーター。リ…

広島電鉄一日乗車券で市内をうろついてきた

広島はたしか修学旅行で来たと思うのですが記憶になく、意識を持って行くのは初めて。土地勘をゆっくり養っていかなければいけません。 わたしは電車が好きなので、観光に行くにしてもまず「一日乗車券ないかな?」と確認します。広島は路面電車が走っており…

広島紙屋町の「みっちゃん」(お好み焼き)/「長崎屋」(名産品)

広島へ行ってきたときのこと。ヨガクラスをしたりなんかしてきました。わたしはクラスが終わると急にしぼむので、この日もホテルのベッドにすぐにドーンと横たわったのですが、そこで残像が襲ってきました。ホテルへたどりつくまでに目にした、さまざまな食…

書写山円教寺へ。軽い登山をしてきた(兵庫県姫路市)

関西はどんどん宿が取れなくなっております。ほんとにこれ、どうしたものか。 今回は気分を切り換えて姫路に泊まり、書写山へハイキングに出かけるなどして兵庫を楽しみました。 姫路駅から18番のバスに乗って、「書写」というバス停まで行きました。 朝8時5…

神光院(上の弘法さん) 京都

上賀茂神社からそんなに遠くないところにある「神光院」へ行ってきました。眼病祈祷のお寺だそうです。 わたしが行ったときは、そこにいる人たちが大きな声で語り合っており、不思議なワイドショー・ムードでありました。 そのせいか、いろいろな記憶が散漫…

上賀茂神社(賀茂別雷神社・京都)

上賀茂神社へ行ってきました。「賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ)」という名前もあるそうで、雷の神様とのこと。電気産業の守護神らしいので、ITビジネスにもご利益がありそうです。 神馬さんのお疲れな視線が印象的。もう誰とも目を合わせたくなさ…

DX東寺(京都)

京都で「DX東寺」というストリップ劇場へ行ってきました。 そもそもストリップ・ショーを観たのは初めてですが、想像以上にハイレベルな内容。芸術面もフィジカル面もかなりすごい。ショーはお昼からやっていて、わたしの行った日はこういうことになっていま…

京都タワー大浴場〜YUU〜

もっとゆったり行きたかったのだけどどうしても遊ぶ時間を増やしたくて、仕事の後に高速バスに乗って早朝に京都に着いて、行ってみちゃった昭和な空間。 京都タワーの地下にある銭湯なのだけど、ロゴがやばい。 行ってみたらふつうの銭湯だったのだけど、BGM…

パグワン マハビールスワミ ジェイン寺院(ジャイナ教・神戸)

神戸の町を歩きながら、立ち寄ってみたジャイナ教寺院(PAGWAN MAHAVIRSWAMI JAIN TEMPLE)。 PAGWAN MAHAVIRSWAMI というのは、マハーヴィーラ尊師という意味で、ジャイナ教の祖師と言われる人です。 国際都市の神戸は、日本に他国の宗教(神)が入ってくる…

生田神社、生田の森(神戸・三ノ宮)

都会のど真ん中にいきなりあらわれるゴージャスな神社と森。 Wikipediaに【かつて、現在の神戸市中央区の一帯が社領であり、これが「神戸」という地名の語源となる。】とあったのですが、神の扉という意味で言うと、インドではハリドワールがまったく同じ意…

建仁寺(京都市東山区 / 栄西開山のお寺)

京都の繁華街、祇園四条駅の近くにある「建仁寺」へ行ってきました。お茶の栄西開山、京都最古の禅寺だそうです。 創建時は天台・密教・禅の三宗兼学道場だっただけあり、見どころいっぱいです。 情報は公式サイトにしっかり載っています。 入り口。とっても…

霊雲院、明暗寺(東福寺内・京都)

東福寺はこれでひとつの寺、ということではなく、延暦寺のようにたくさんの院や庵が集まっての東福寺。先日紹介した場所のほかに、もうひとつ重森三玲氏の庭園が見られる場所がありました。ここもよかった。 霊雲院。そのまえは不二庵と称していたそうです。…

臨済宗 大本山 東福寺(京都)

25の寺院が集まる東福寺。1239年着工の禅寺です。京都駅からそんなに遠くないところに、こんなスポットがあるなんて。 長く京都にいたときに、いくつかのリストを京都の友人に見せたら「ここは、重森三玲の庭園がありますよ」というんで、「行ってくる」と即…

槙尾山 西明寺(京都)

高雄山・神護寺、栂尾山・高山寺とともに三尾の名刹と言われるお寺。 空海さんの甥の智泉(ちせん)が神護寺の別院として建立したと伝える、小ぶりなお寺です。「空海さんの神護寺」と「明恵さんの高山寺」の間に、椎間板のような存在感。いてくれてありがと…