ディエン高原は「アルジュナ寺院群方面」と、ここで紹介する「ワルナ湖方面」へ、見どころエリアが大きく二つに分かれています。
この湖は一周できるかと思ったら途中からとんでもない道になって、「遭難って、こういう感じ？」と言いながら戻ってきました。「ヘルプ ミー」と大きな声を出したのは初めてでしたが、そのあと同じく道なき道で断念した西洋人たちといっしょになり、「こっちの道、いけますかねぇ」「いや、やめておこうよ。僕たちは学習をしないと」なんて感じで話しながら戻ってきました。
ディエン高原の中心エリアから、こんな道をずっと歩いていきます。20分か30分くらい。
これが見えたらもうすぐです。
15000ルピア（134円）でチケットを買って中へ入ります。
湖の周りにはポコポコと温泉がわいていて、硫黄の匂いが充満していました。万座温泉みたい。
たぶん硫黄でこんなコーティングになっているのだろうな。
こんな状態でもしっかり木が生きていた。腰が痛そう。
かわゆい花。
日本の山から来たわたしたちは、ジャワの山をなめていたかもしれません。
いけるっしょいけるっしょー、と進んでいくも、行けず。撃沈。
疲れた場所に温泉水を塗って、回復〜
人工的なものが見えてきてほっとする。
ここのモスクはレトロで素敵だった。
有料トイレ。色使いがかわいい。2000ルピア（18円）
もちろん和式をチョイス。
帰りに、土産物スポットへ。
かわい子ちゃんのいるお店で
インスタントヌードルを食べる。コーヒー＆麺に卵IN×2セットで26000ルピア（236円）。
午前は快晴だった山も、午後は曇ってくる。まさに山の天気。
薄曇りの中、硫黄のにほひ漂う森と湖は今にも妖怪が出てきそうで、西遊記気分を味わうことができました。
