インドネシアではあまり英語が通じなかったので、少しずつ言葉を覚えていきました。なかでも響きがおもしろくてすぐ覚えたのが、この「わにた」。ジャワ島は女性専用車両の先進国か〜 というくらい、デザインがドぴんくだったり、あきらかに男性に対して母数が少ないのに車両の数の供給が多かったりしておもしろかった。
日本のように、その車両に居る男性を「あー、ここ、ちがうんだよなぁ」と空気で追いやる風潮はなく「こっちは女性しかだめなのよ〜。空いてて快適だからって、来ちゃだーめーよー」というノリ。
ジャカルタのWanita
理由があってできたのだろうけど、シリアスさはない。もしかしたら礼拝所と同じような感覚で分けているのかも、なんて思ったりした。
日本の女性専用車両は、なんとなく「女だらけの傷心旅行ツアーバス」のような雰囲気があるけど、ジャワ島の女性専用車両は「井戸端トーク、しちゃいましょぉ〜」という風情で、明るい。楽しかった。