先日、香川県へ行ってきました。約26時間の滞在で、うどんを3回食べました。うどんしか食べていません。
わたしは東京にいても週に一度は「丸亀製麺」「はなまるうどん」「杵屋」のいずれかの店でお昼ご飯を食べるので、行ったことのないお店へ行きたいのでした。
太麺派なので麺ははなまるが好きなのですが、メニューは丸亀が好きです。丸亀の季節メニューを食べる回数が最も多いです。スガキヤ的な食べ方をしたいときは(ごはんとセットのときということです)杵屋へ行きます。
このように小麦摂りすぎの、グルテンフリーってなに? という生活態度のわたくし。
到着した夜は、「むさし」というお店へ行きました。生醤油うどんをいただきました。
メニューを見てすぐに、生醤油うどん+おにぎりセット+ビール を迷わず注文しました。わたしは、たいそう空腹でした。
うどんに大根おろしが付いていたので野菜を少し摂取。
すごく、すごーーーくおいしかったです。粉・米・麦ぜんぶで1000円くらいだったかと思います。
目の前にお大師様がいて、少し緊張しました。
この店のこのうどんが、今回の旅の記憶として「ぜひまた食べたいうどん」になりました。
翌朝、朝食としてうどんを食べました。
10時少し前にこんぴら表参道の入口にある「てんてこ舞」というお店の前を通った時に、「あと2分で準備完了だから。寒いし、中で待ってて」という感じで声をかけられて、言われるがまま座った展開です。中野うどん学校という学校に併設されているお店。
いいなー、このベトナム人のような営業。「いーからいーから、もう、すぐだから。いま、できるから」と。こういうの、だいじね…。
朝なのと、寒かったので、「かけ」に「温泉卵」をオンしました。450円。
このあと寒空のなか孤独なママチャリ長距離ライドをすることになったので、スタミナをつけておいてよかったです。
同じ日の夕方、高知駅から徒歩10分くらいのところにある高松中央商店街にある「うどん市場 兵庫町店」に入りました。
これで、680円くらいじゃなかったかな。天ぷらの種類が多くて、ものすごくおなかがいっぱいになりました。
にんじんが甘くて真っ赤でおいしかった…。わたしの普段の食事で考えたら、この天ぷらはかなり豪華な夕食に入る部類の内容です。富豪になったかと思いました。
このあと、これは高松空港あるあるなのかもしれませんが、うどん醤油を買ったがために「液体チェックにひっかかる」という定番のボケをていねいにこなし、帰ってまいりました。
ていねいに包んで、ていねいにリュックの奥のほうに、しまったんですよね…。「ペットボトルをお持ちではありませんか?」「ないですよ!」という元気なやりとりをしたあと「飲み物じゃないです。醤油です」という、あってもなくてもよいエクスキューズをする展開になる、女中年ひとり旅。最後に一瞬、せつなくなりました。
こういうとき、なんでいらないことを口にしてしまうのだろう。
▼今日紹介したお店