うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

シュリー・オーロビンド・アシュラム(ポンディシェリ)

チェンナイからバスでポンディチェリーに入り、そこからタクシー(オートリキシャー)で「Sri Aurobindo Ashram」へ行ってきました。(以前紹介したのはデリー支部です)



シュリー・オーロビンド・アシュラムに寄ってから、オーロヴィルに行きたいので、アシュラムの前でちょっと待っててもらえますかね、というコースで350ルピー(約600円)。オーロヴィル直行だと230ルピー(約400円)が相場。
ポンディシェリのバス停からアシュラムまで5キロ、オーロヴィルまで10キロくらいだったかな。正確じゃないけどそんなかんじの距離感です。



地元の人が「ポンディ」というこの町は、インドの中にありながらインドではないような、格別に洗練された雰囲気を持っています。オーロビンド師が政治運動の末に警察から逃げ、たどりついた、元フランス植民地地域。インド独立の歴史のひとコマが、少しだけ立体的に見えてくるような感じがしました。
写真撮影も音出しもすべてきちんと管理された場所だったので、写真は入り口だけ。



向かいの棚のところで靴をあずけます。




ひっきりなしに人が祈りに来てる。
中の様子はこのページのモニュメントの写真が、ずばり。
とにかく静寂で、美しくて、ハイセンス。
なんというか、数ある有名な聖師スポットのなかでも、オーロビンド師にまつわるところは完成度と運用精度が高いです。
資金もたくさん集まっているのだろうなと思うけど、それなりの理由がありすぎる。



本屋さんでは、「日本からですか? なら、ここに日本語版がありますよ」と店員さんが案内してくれました。一冊しかなかったのだけど、それを嬉しそうに「日本語でも読めるんですよ!」と案内してくれたのが印象的でした。
そしてすばらしいことに、さまざまな本がメイルオーダーで、クレジットカードで買えるようです。
「SABDA」という本屋さん
すごくよくできたサイトです。


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