うちこのヨガ日記

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Reve Guest House(オーロヴィルのゲストハウス)


オーロヴィル(Auroville)がどういうところか、説明すると長くなるのでそれはWikipedia(英語版のほうが情報豊か)や公式サイトを見ていただくとして、そこへ行ったときのお話です。
わたしは3泊だけのショートステイだったのですが、オーロビルマップの4Eエリアにある「Reve」に泊まりました。


南インドは10月中旬以降からじわじわ、北インドが寒くなるにつれハイシーズンになるようなのですが、わたしが行ったときは静かな時期だったので、泊まるところはあっさり決まりました。
ポンディシェリからオーロヴィルに入って宿が決まって落ち着くまでの様子を紹介します。


市街地に近いオーロビンド・アシュラムからオートリキシャーで15分くらいで着いたような気がします。ポンディチェリーのバス停から230ルピー(約400円)が相場らしいです(2012年現在)。





タクシースタンド(駐車場の奥)で降りて、まっすぐの道を歩きます。





ほどなくして、ヘッドオフィス・エリアであるビジターセンターへの道があらわれます。





こんな入り口を入っていって、2階へ上がると





宿をアレンジしてくれる事務所があります。
ここの人がさくっと要望に合う宿へ電話をして予約を決めて、送迎タクシーの手配をしてくれます。
わたしの希望は「よくわからないので、お手ごろなところで、3晩寝られればいいです」というのだけで、「Reve」というところに決めてくれました。
この日はタクシーがお休みの日だったので、流しのタクシーに乗って行きました。




オーロヴィルというのはエコ・ビレッジともいわれたりするような「村」規模の場所です。
なので、ゲストハウスといっても、マンションのような集合住宅風の施設もあれば、わたしが泊まったところのように


森のなかに小屋が集まっているところ、という風情の場所もあります。
わたしのオーロヴィル体験は、森に住むバージョンでした。





いろんなタイプの





小屋があるのですが





わたしの寝泊り小屋はここでした。





中へ入ると





蚊帳つきのベッドと





荷物置きの棚と





小さな洗面台。
「七人の小人」の一メンバーになったような気分になりました。




(動画)




そして、


ドアの入り口には






こんな絵が描かれていました。フランス語でなにか書かれているようです。
このオーロヴィルがあるポンディシェリはインドの中でも元フランスの植民地だった場所。
オーロビンドは英国からの独立運動ののち、この地で過ごした、という地域なのです。






共同シャワーもトイレもいつもキレイで、お湯もばっちり出ます。





この裏にキッチンがあって、冷蔵庫などもすべて共同で使えます。フランスからの家族連れが何組かいました。
宿自体は一泊350ルピー(約600円)。




これだけではなにも活動できないので、


もれなくバイクも借りることになります。





これが一泊60ルピー(約100円)。





緑の濃い森の中で、こびとのように暮らしました。
久しぶりのバイク生活も新鮮でした。


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