バターボールの手前、左側にある大きな岩は、有名な「アルジュナの苦行(Arjuna's Penance)」またの名を「ガンガーの下降(Descent og the Ganga)」といわれるレリーフです。
楽しげな人や動物がいっぱいですが、修行のアーサナが楽しげなだけであって、基本は苦行中ということになっています。
右の人を苦行中のアルジュナと思う人がいるようですが、この人はBagirataというリシ(聖者)らしいです。
そしてひときわふざけてるこのネコが、例のクリシュナのバターを食べて石にされた「ドロボー猫」であります。
重い荷物を頭上と手に持っている女性の肩によっかかるヒゲおやじ
に見えるがどうだろうか。
インドだけでなくスリランカ、ビルマなどの国のシンハー(ライオン)が描かれていて、スタイルのバリエーションを表現しているのだそう。これはクールである!
(動画)
この町を観光しながら、クリシュナとドロボー猫の、まるでトムとジェリーのような関係に興味がわきました。クリシュナのオレオレっぷりはサイコーですねまったく。