道後温泉は温泉郷みたいな感じではなく「道後温泉とは、この銭湯のことです!」という本館と、もうひとつ椿の湯という銭湯があります。このエリアは「道後温泉」「坊っちゃん」「蜜柑」の三つをとにかく推してくる。たいへんシンプル!
本館は1階、2階、3階というふうにグレードがあるのだけど、ザ・銭湯という感じの1階「神の湯」へホテルのタオル持参で行ってきました。410円。
わたしが泊まったのはビジネスホテルでしたが、さぁ行ってらっしゃいとばかりに浴衣と草履が置いてあり「お風呂は銭湯に行くんでしょ?」という感じ。わかりやすい名所や名品をズバッと薦めてくれるのって、いいもんですね。すごく観光気分になれる。
それにしても昔の人が憧れてやってきたこの銭湯は、なんだか佇まいがすごい。
朝はこんな感じ。
わたしは平日の朝8時くらいに行きましたが、混んでおらずゆったりできました。
道後温泉へ行く=あのクラシックな銭湯に入りに行く。という感じなんですね。
すごくすてきな建物。銭湯の中のお土産屋さんもちょっとかわいらしいものが売っていて、みかんの石鹸を買って帰ってきました。