神戸の町を歩きながら、立ち寄ってみたジャイナ教寺院(PAGWAN MAHAVIRSWAMI JAIN TEMPLE)。
PAGWAN MAHAVIRSWAMI というのは、マハーヴィーラ尊師という意味で、ジャイナ教の祖師と言われる人です。
国際都市の神戸は、日本に他国の宗教(神)が入ってくる「戸」のような場所。まさに日本のハリドワール(神の扉)。イスラーム・モスクの日本第一号は神戸で、なんとシク教寺院もあるそうなのです。
このジャイナ教寺院は、とくにあてもなくぶらぶらと歩いていたときに前を通って知りました。中から思いっきりインド人な人たちが続々出てくるここはなんだー? と思ったら、ジャイナ教寺院でした。
入り口の看板を見ると、12時〜16時まで参拝ができるようです。ちょっと入り口だけ、見てみようかな〜と思ったら「参拝するの?」と言われるいつもの展開で、参拝してきました。
「月の障りの方は」と書いてあるのは、生理中の女性はダメよ、ということです。
ヴェーダの教え全開!
入り口の女性に「食べ物カバンに入ってない?」「生理じゃない?」とズバリ聞かれて、「はいどうぞ、カバンをこっちに置いてね」と中へ入れてもらいました。
中へ入ると日本語ゼロな空間で、完全にインド。住職のような男性からは子どもだと思われたのか「上にあがって、ナムナムしてらっしゃい」と上階の本堂へ行くように促され、上へあがると……。
完全にインド
インド人しかいない。ジャイナ教の祈りの儀式が淡々と行なわれている。
座る、祈る。まるで飛行機に乗らずにインドへワープしたよう。
あーびっくりした。
他の人に比べるとそんなにびっくりしていないんだろうけど、びっくりした。
そうそう、神戸という街は