うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

広島紙屋町の「みっちゃん」(お好み焼き)/「長崎屋」(名産品)


広島へ行ってきたときのこと。ヨガクラスをしたりなんかしてきました。わたしはクラスが終わると急にしぼむので、この日もホテルのベッドにすぐにドーンと横たわったのですが、そこで残像が襲ってきました。ホテルへたどりつくまでに目にした、さまざまな食べ物の看板の残像が襲ってきました。
そんなこんなでよっこらせと起き、路面電車から見て気になっていた方向へ歩いていったら「紙屋町」という駅に着きました。商店街の感じが、すごく吉祥寺と似ていました。歩き始めたらこの街自体のレイアウトというか構成がたいへん吉祥寺と似ており、知ってる街のような気分になりながら歩きました。
思考力が残っていないときはだいたい失敗するのですが、この日の自分は珍しくうまくやった!


一軒目。お好み焼き「みっちゃん」


加熱した牡蠣を食べたかったのでカキフライ定食とかないかな〜と思っていたのですが、この店の外の看板に牡蠣トッピングの案内があり、入ってみました。



どーん。ベースのお好み焼きに、1500円くらいで牡蠣をトッピングしてみたら、こんなにゴロゴロきた。
この日の牡蠣は、関節のひとつひとつに染み入るようで、ポパイがほうれん草を食べたときのように、自分の身体がふたまわりくらい膨らんだ気がしました。
体感的に、わたしは地方でクラスをやるとそのあとゲッソリとムンクの叫びの人みたいな感じになっていて、夜に風呂に浸かって膨らみなおすのですが、牡蠣すごい! なにこれ。何度も同じようなことを書くけど、超人ハルクやキューティー・ハニーの服が破けるときみたいな感じがしたのよぉ。メリメリメリッと、みなぎった。


▼お店はここでした


そのあと、「長崎屋」というお店に入りました。



カープ坊やがプリントされたかわいいグッズやお菓子やふりかけを爆買いしたい衝動をおさえました。前日に名古屋でドアラグッズを我慢したばかりだったので、「ここでカープ坊やに負けるのかお前!」という自制心が勝ちました。プラティーヤーハーラ。





買ったものは、ホテルにコーヒー・コーナーがあったので、ほとんどそこで食べちゃった。
「もみじまんじゅう クリームチーズ味」と「因島のはっさくゼリー」が特においしかったです。ゼリーはパッケージの破壊力もすばらしいですね。
もみじまんじゅうを食べながら、なんとなく「佐賀」を思い浮かべているわたしはおもいっきりB&Bの影響を受けており、「がばいばあちゃんって、広島だったっけ?」と混乱したのですが、あとで島田洋七さんのWikipediaで確認して記憶が整理できたのでした。こういうのって急に思い出すのよねぃ。


▼お店は本通商店街にありました

東京に戻ってからお好み焼きの写真を友人に見せたら、「これ築地でやろうとしたらすごい値段になりそう」と、即座に計算していておもしろかったです。広島の人には普通の食事なのかもしれませんが、わたしは普段カキフライしか食べないので、たいへん感動しました。
食べ物が全般、これはどうしたものやら…というほど魅惑のオンパレードですね。なにげに、鍋焼きうどんも気になりました。