2013-01-01から1年間の記事一覧
湯田川温泉でのパワーチャージ後、羽黒山まで行ってみることにしました。 出羽三山という、羽黒山、月山、湯殿山の三つの山の一つで、高野山同様「ザ☆修行」なスポット。 ムード的には、高野山よりもけわしく過酷。高野山は暑さと寒さでしんどい感じなのだけど…
白雉元年(650)の創建といわれる延喜式内由豆佐売神社へ行ってきました。この奥に「古峯神社」「興喜天満宮」が並び、さらに奥が樹木園で、そこを抜けると諏訪神社に出るという、ものすごくパワフルな場所。自然のにおいに酔いそうになるほどでした。 ここ…
温泉街の入り口にある諏訪神社へ行ってみました。 そんなに広くない範囲の中に、神社がいくつもあります。 ここはバスで「あ、温泉街に入ったな」と思ったあたりにあるバス停の近く。 道の反対側の家は、ずいぶん遠くにある。 鳥居をくぐって登っていく。 あ…
たみや旅館の近くにある琴平神社へ行ってみました。 とくになにか目当てがあったわけではなく、散策です。 ここにいると、なんだか昭和の文豪になったような気分。 神社は、この商店の近く。 神社の入り口にある、味わい深い建物。二階の窓がよい。 ここを登…
駅前の観光ガイドのおばさまのおすすめにより、市街地からバスで行ける湯田川温泉エリアで過ごすことにしました。 宿はそのあとスマホで検索して「たみや旅館」というところを予約しました。 この温泉街は斎藤茂吉や種田山頭火、竹久夢二らが逗留した場所だ…
藤沢周平記念館でその文章の美しさに触れ、どっぷりハマりたい気分もありつつまだ読んでいないのですが、作品の中に出てくるお寺を見にいってきました。 龍覚寺は真言宗のお寺で、有名な「蝉しぐれ」という作品の中で「龍興寺」という名前で登場しているそう…
なんとなく行った鶴岡でしたが、駅の横の観光局にあるパンフレットがどれも充実していて、内容が重なるものも見比べるのがおもしろい。窓口の人の説明もとてもわかりやすくて、レンタルサイクルもある。 着いてから見どころの多さに圧倒され、とりあえず自転…
鶴岡は新潟から北へ向かったところにある、海から少し内陸に入ったところにある町。いっけん新潟から近い気がしますが、そもそも新潟が縦に長い県なので、山形まで出るには意外と時間がかかりました。 この町は藤沢周平さん(「たそがれ清兵衛」作者)の出身…
これからしばらく、夏の間に過ごした鶴岡での日々を綴ります。 さしあたってそんなに目的もなく、初日の宿だけ予約して、あとは行き当たりばったりの旅です。 長岡⇒新潟⇒村上⇒鶴岡、というふうに、左に北上。 関西の人にはこのへんの地名はぴんとこないだろ…
設計の細やかさで伸びたクックパッド。この本でその思想の片鱗に触れて、うなりました。 なかでも「説明が必要なサービスは、レベルが低い」の部分には、身の引き締まる気分になる言葉がたくさんありました。 「コメント欄」についての考え方は、このブログ…
プラクティカルなことを言語化するのはすごくむずかしい。でもしてる。すごい。 修業には書き方が二つあって、修業(カルマのほう)と修行(doのほう)があります。武道だと do のほうをとる記述も多く目にしますが、この本ではカルマのほうで統一されていま…
生で会った読者さんによくいわれること。「ちっちゃい」 肩幅が狭いため153センチくらいの印象を受ける人が多いようです(157センチあるぞ!)。わたしはちゃんとした洋服を買うときはやわらかい布でないと、あまった布でロボットみたいになります。胸板はめ…
「世界は、思索する人たちにとっては一つの喜劇であるが、感情にかられる人たちにとっては、一つの悲劇である。」というメッセージからはじまる、なだ校長先生が4人の娘向けに語りかける11回の授業。 目次 校長訓示 調子はずれ音楽教室 指導にならないと言わ…
タイトルが「はたらき方」の本になっているけど、基本的には他のエッセイ同様の語り口でした。 学生向けのメッセージには「なんとやさしい!」と思うフレーズが多く、学生さんはぜひ読んでおいたほうがいい。エネルギーの循環を再認識する上でとても大切なこ…
先日紹介した「天昌寺」の横にとても楽しげな雰囲気の神社があり、登ってみました。 坂を見ると 上りたくなる性分。 なにかありそうだと思ってしまうのです。 ありましたありました。 階段に きのこが! かわいすぎるだろーこれ。 なんと頂上には ハート型の…
牧之通りのある塩沢から、少し山のほうへ入っていく場所にある曹洞宗のお寺です。「平安時代中期、恵心僧都源信により創設」だそうで、これはなにげにすごいですよね。比叡山でロックな主張を始めたあの源信さん(「往生要集」書いた人)ですよ。キャー☆ こ…
先日紹介した牧之通りに、小林源太郎の彫刻をとんでもなく間近に見ることができる酒屋があります。 酒好きの人には「鶴齢」を造っているところ、といったほうが有名みたいです。そんな酒好きも、ここへ行ったら彫刻を観ないわけにはいきません。ここはほかで…
上越線で六日町のとなり駅「塩沢」のすてきな街並み「牧之通り」の紹介です。 「ぼくし」というのは鈴木牧之さんという人にちなんだ名前なのですが、歴史などの紹介は公式サイトにあるので、ここではひたすら「すごくいい雰囲気のおしゃれな街なのよ〜」とい…
これはステマ(知人の関与する商品を、読者さんに宣伝と気づかれないように宣伝すること)ではありません。嫌がらせです。 この表紙のケバい先生(佐々木さん)のクラスでヨガニードラのガイドをさせてもらったことがあるのですが、その際にかねてより興味の…
これはある家電屋さんのトイレのPOP。ぜんぜんポップじゃないけど。 「おことわり文章の+但し書き」の下に、季節のおすすめ商品の宣伝がギラギラしている。 従業員が同じトイレを使うことに寄せられたクレームへの対応を後付けしたのだろうけど、宣伝は外さ…
ちょっと立ち読みしたらとてもいいことが書いてあったのでKindle版で読みました。 「松浦弥太郎の仕事術」はライフスタイル全般が題材でしたが、この本は「対人関係」にフォーカスされています。「仕事術」がライフスタイル=所作も含めた禅的な示唆であった…
ヨガ教室の更衣室で「野心のすすめを読んだ。ルンルンがなんとかって本が気になる」といったら、おねえさんたちがこぞって、「あれが出たとき、読んだ〜」とおっしゃる。すごい打率で読んでる。そんなに話題作だったのか! 気になる〜。ということで、Kindle…
歯医者の待合室で読み始めて止まらなくなり、買って続きを読みました。 アメリカで知り合った老人との会話から、著者がその教えを学んでいくベスト・キッド形式の読み物。 この本は「どこまでも前向きじゃないとやっていけない」という世界で生きてきた人の…
「あなたにありがとう。」という本を立ち読みしたら、そこに書かれていることがとてもすばらしかったので、まずは同じ著者さんの「仕事術」から買ってみました。 学ぶ気持ちの大切さ、人とコミュニケーションをとるときにはまず自分の頭の中を認識すること、…
ヨガの指導者をしている友人との会話。 「うちこちゃんは、ぜんべーヨガアライアンス登録、興味なさそうだねぇ」 「ない。毎年、一回飲める分くらいお金かかるんでしょ?」 「それが理由か!」 ヨガは生命の知恵や技術であって、アイデンティティを定義づけ…
ゲストハウスKokuuで読みました。この本はとてもヨガ的な教えのピックアップで構成されています。 なんだかたまたま日本人としてこの国にいたんじゃないか、と思うくらいのインドっぷり。 不空金剛(アモーガヴァジュラ)の生まれ変わりだって思われるのも、…
ゲストハウスKokuuにヨガクラスの張り紙があったのでオーナーさんに聞いてみたら、「外国人だけど日本語が話せるから電話も日本語で大丈夫ですよ」とのこと。で、電話して行ってみました。マティアス先生はドイツ人僧侶で、インドの「Yoga Vidya Gurukul」で…
友人たちが下山した後、わたしは高野山でもう一泊して過ごしました。そのときにお世話になったのが、このゲストハウス「 Kokuu(コクウ)」。とても過ごしやすいコンパクトな空間です。外国人バックパッカーに混じって、日本に居ながらアジア放浪気分。よく…
瀬戸内寂聴さんの恋愛小説は6年前に「花芯」を読んで以来なのだけど、1968年(昭和43年・著者46歳のころ)に出たこの小説は時代感がすごい。 暴力、ドラッグの描写が普通に出てくるし、女性が仕事を持ち始めた時代の描写がとてもナマナマしい。出だしで久し…
先日友人に「あのギャルっぽいデコメみたいに書いてた日記、超おもしろかった〜」といわれたので、調子に乗ってまたデコ写をしたくなったのですが、わたくしスマホというのはどうも画面が小さくてダメなもんで、パソコンで遊んでみました。 調べてみたら「バ…