うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

高野ヨガ マティアス先生のハタ・ヨーガ


ゲストハウスKokuuヨガクラスの張り紙があったのでオーナーさんに聞いてみたら、「外国人だけど日本語が話せるから電話も日本語で大丈夫ですよ」とのこと。で、電話して行ってみました。

マティアス先生はドイツ人僧侶で、インドの「Yoga Vidya Gurukul」で学んでこられたハタ・ヨーガの先生です。
陰ヨガでじわじわくるのだけど、先生自体はアシュタンガも含めがっつりなスタイルも経験されています。指導は日本語でしたが、なぜかネコのポーズだけ「ネコちゃんのポーズ」というのが気になりました。そんな理由もあり、わりと始終脱力。
常連の地元のおばさまたちと一緒にクラスを受けたのですが、先生が「これができたら、今度は…」と進む段階で、おばさまたちが「ちょっとちょっと! 彼女、やわらかいのね〜」「あら〜」「あらららら。こんなにねじれちゃって!」(見物モードに突入)という感じになってしまい、見物雑談ヨガ風情に。
おばさまたちからお饅頭をいただいたり、帰りは車でゲストハウスまで送ってもらい……、何しに来たやら(笑)。クラスは1時間だったか、1時間半だったか……覚えてない。


おばさまたちはその前日まで東京観光をしてきたそうで、「丸の内の高野山カフェに行ったのよぉ〜!」「えええ、なんでわざわざ?! わたしは東京から来てるのに(笑)」という奇妙な情報交換をして帰りました。
先生はインド話などもっとしたそうな感じだったのですが、「明日ぼくのいるお寺の朝のお勤めにいらっしゃい」ということになり、この日はおばさまとの交流がメインで終了しました。和歌山弁で、クセになるノリだったなぁ。また会いたい。




そして翌朝


朝5時に起きて、30分ほど歩いて「無量光院」の朝のお勤めに参加してきました。
朝6時開始で総勢10名くらいで行なわれる迫力ある読経。ホーマも本格的。アグニ(火)の前でムドラー(印)だけを行なう僧侶の姿に眼が釘付けになっちゃった。