これはある家電屋さんのトイレのPOP。ぜんぜんポップじゃないけど。
「おことわり文章の＋但し書き」の下に、季節のおすすめ商品の宣伝がギラギラしている。
従業員が同じトイレを使うことに寄せられたクレームへの対応を後付けしたのだろうけど、宣伝は外さない。
おもしろバランスだなーこれ。
実はどっちもいらないものだもんなーこれ。ここトイレだし。
この流れでおすすめされたりおことわりされても、意識が下半身に偏っているときに正しく理解するのはむずかしいよぉ。
最近こういう「従業員もトイレを共有しますごめんなさい」という貼り紙をほかの場所でも見るのだけど、安さやコストダウンを売りにするサービスをやっているお店で従業員専用のトイレがあったらかえって説得力ないってこと、サイレント・マジョリティはわかっているので、こういうポップじゃないPOPはいらないですよ。
駅や公園のトイレで、「トイレット・ペーパー持って行かれちゃうのかぁ。そういうご時勢なのかぁ」と思うところまではまあ、社会勉強でした。
しかし、この新たなトイレ問題はもはや、心の健康診断の域であります。
楽しみましょう。
