駅前の観光ガイドのおばさまのおすすめにより、市街地からバスで行ける湯田川温泉エリアで過ごすことにしました。
宿はそのあとスマホで検索して「たみや旅館」というところを予約しました。
この温泉街は斎藤茂吉や種田山頭火、竹久夢二らが逗留した場所だそう。引きこもりたいと思うのがよくわかる、過ごしいい場所でした。
バス停の前に、くす玉サイズの蜂の巣がありました。
しぶい町並み。足湯スポットもあります。
ここも小説に登場しているそうです。
どうやったらこんな角度に曲がるのか、なぞの松。
理容室。
わくわくする地図。
ここが「たみや旅館」
到着したとき、一緒にいた父の脚が悪く杖を使ってゆっくり歩くのを見て、1階のお部屋に変えてくれた。
こういうのは事前に言うものだということを失念していたけど、その場で切り換えてくれた。
この温泉街で、親切な宿の人のお世話になった。
遠くへ来ると、人のお世話になることが自然にできる。
なぜそれをふだん自然にできないのか、その原因が自分の中にあることがよくわかる。
旅というのはこんなふうに、いつも少しだけせつないのがいいもんですな。人生そのものが旅なのだけどね。
この宿は楽天トラベル予約して泊まりました。 |
