うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

2010-01-01から1年間の記事一覧

足の裏から小さい"かめはめ波"を出すアーサナたち

わたしはヨガをしながら、ついアラレちゃんやドラゴンボール、スーパーマリオを想起しがちです。ほかにもいっぱいあるのですが、わりと広い世代に通用するのがこれです。 道場で質問を受けたり、そうでないときも勝手に・・・ 木のポーズで「腰から上は背骨…

人間的強さ・人間的脆さ 加藤諦三 著

これも古本屋で富豪買いしたなかの一冊。過去に紹介した『「思いこみ」の心理』『「うつ」になりやすい人』と同じ著者さんの本です。以前の紹介の最後に『「ノイローゼ」という言葉が使われなくなってから、こういうトーンで書き続けている人は少ない気がす…

心を開け放せば開け放すほど、多くの光

朝の通勤で読んでいる「SAYING OF SRI RAMAKRISHNA」のなかにあった「光」のお話。二つの切り口から見ることができて、面白い。日本はパンチラに興奮する国ですから。 ありがたいインドの教えの本を、こんな風に表と裏から見てしまう、表側はうちこちゃん、…

ポケット般若心経 大栗道榮 著

ブックオフで富豪買いしたなかの一冊。以前ご紹介した「空海! 感動の人生学」と同じ著者さんの本です。 この本はずいぶん前に買ってストックしていたのですが、今月お写経&読経へ行ったときに参照するべく配られる紙が不足していたようなので、はじめてな…

ともだち、徒然。ここ2週間の写真日記。

8月の前半まで週末は移動も多くイベント満載の日々を過ごしていたのですが、3週目からは身近な友達と過ごすリラックスした時間をたくさんもつことができました。 うちこは大勢で集うよりも、時間のやりくりは大変だけど、マンツーか4人くらいまでで集ってゆ…

ガンジーの危険な平和憲法案 C.ダグラス・ラミス 著

タイトルの「危険な」の意味するものが思っていた方向とは違っていたのですが、この本で示された内容はヨギにとって非常に興味深いものでした。国家のありかたや統治の構造について書かれている本なので、角度によっては統率マネジメントの参考書のような側…

ベスト・キッド(リメイク・ジャッキー版)

5月から「早く観たい」と日記に書いていた映画です。予告は30回以上観てます。(プレミア上映は応募したけど当選ならず) ただでさえアツいリメイクってだけで絶対観ちゃうのに、ミスター・ミヤギ的なスワミ役がジャッキーですよ。どうしますかこれ。とかい…

愛について ― 人間に関する12章 五木寛之 著

タイトルだけ見るとなんだか「愛の水中花」的な(五木氏の作詞なんですよ)、夜っぽい印象を与えそうな一冊なのですが、その章立ては自己愛、同性愛、家族愛、人間愛、小さいものへの愛、恋愛、仕事への愛、性愛、物への愛、言葉と愛、静かなる愛、新しい愛…

日本悲しい日、インド楽しい日

今週は土日にインド人の先生に稽古をつけてもらいました。 昨日も今日も楽しい説法(?!)が満載だったのですが、昨日先生がボソリと言った 8月15日は 日本悲しい日。 でもインドは楽しい日ネ。 1947年に、イギリスから独立したネ。 という言葉が印象的だっ…

ジョージ・ハリスン自伝 ― I・ME・MINE(第二部)

先日の第一部に続いて、第二部をご紹介します。 第二部はジョージの作った曲について、みずから解説をするという内容。ビートルズの中で、さらにジョージの曲と言われてもわからない、というヨギのかたでも、面白く読めます。このブログでお馴染みのスワミも…

ものすごくリアルな質感の夢のこと

たまに「いつ寝てるの?」と聞かれます。朝早くから仕事場に居るのにブログが2時台に更新されていたりするので、親しい人ほどそんな印象を抱くようです。 平日は4時間くらい寝ています。6時間寝ることはほとんどないです。土日はもう少し寝ることもあります…

ブロ友さん、ヨガ友さん

先週末は親方のワークショップでたくさんのヨギのみなさんとお会いしました。 このブログを読んでくださっているかたからお声がけいただいたりもして、「うわ、本物うちこ」みたいなリアクションをされたりして、少しだけ「ドアラ師匠ってこんな感じなのかな…

電卓と電子辞書は専用機を愛用

先日デジカメのことを書いたので、IT系だから電子機器が好きなんだろうな、と思われているかもしれませんが、その選択は不器用すぎるくらいかもしれません。毎日使う仕事と勉強のグッズは「専用機」を愛用しています。以前紹介した「ポメラ」なんかは究極の…

ジョージ・ハリスン自伝 ― I・ME・MINE(第一部)

ビートルズのことを36歳のときのジョージが語った自伝。 過去にビートルズ、ヨガ、ジョージ、ラヴィ・シャンカール、マハリシ・マヘーシュ・ヨーギー、パラマハンサ・ヨガナンダといったキーワードで繋がるヨガエピソードをここでいくつか書いています。 も…

ペンタックスの防水カメラ「Optio W90」(ピスタチオグリーン)

先々週の木曜、北海道旅行の初日に、今まで一緒に高野山やインドを旅しまくってきた「リコーのCaplio (キャプリオ)君」が息を引き取りました。もうそろそろかな、とは感じていたのですが、「うちこ、、ごめんよ……」という声が聞こえてきそうな最期。 かなり…

ヨギがユニセックス化する件について

今日はもうひとつ、きのうの夜に親方と話をしたなかで、面白かったことを記録しておこうと思う。昨日も今日もリシケシでうちこにおいしい日本食を作ってくれたミカちゃんと一緒。彼女はヨーガをスピリチュアルにふくらませないので、うちこの容赦ない平常心…

「きっちり」という日本語を使いこなす、あるインド人ヨギの話

今日はインドから来日中、かつ関東遠征中のカマル親方と朝・晩稽古。 3月にインドで会っているのでそんなに久しぶりな感じはしないのだけれど、やっぱり日本で会うという状況が、新鮮です。 何をメインに書こうか悩んでしまうほど、今日は親方の話が面白かっ…

「思いこみ」の心理 加藤諦三 著

さっきテレビでちらっと「うつ」の問題に取り組む企業のことをレポートしているのを見て、この本を読んだことを思い出しました。お気に入りの小さな古本屋さんの100円コーナーで仕入れました。1994年の本です。この著者さんの本は、以前『「うつ」になりやす…

札幌&帯広はみだしスナップとつれづれ

ここ数日、先週の北海道旅行について綴ってきました。初日のヨガのこと、翌日に帯広の六花亭本店で感動したこと、ママチャリ耐久レースに出たこと、などなど。上の写真は、帯広空港の芝生でお昼寝中のスナップです。 今日はまだ紹介していなかった「ごくフツ…

ヨガライフスクール札幌の夜ヨガクラス

過去に紹介した教室やお店は、場所や毛色が変わったり存在しなくなることなどがありますが、基本的に掲載当時のまま載せています。気がついたときに少し補足を加えたりします。ヨガ教室の場合はダイエット方向やコミュニティ方向、スピリチュアル方向に路線…

全日本ママチャリ12時間耐久レース(十勝スピードウエイ)

ここ数日北海道旅行記を書いていますが、土曜の夕方5時から日曜の早朝5時まで、ママチャリで十勝スピードウエイをリレーでつなぐ12時間耐久レースに参加してきました。 うちこはここ5年くらい、自転車というものにほとんど乗っていません。所持もしていませ…

六花亭本店(北海道帯広)、お食事と炉ばた「かかし」

木曜の午後から今日の昼過ぎまで、北海道にいました。 今回の旅はさまざまな修行と観光がくっついているので、エピソードごとに北海道での思い出を綴ります。今日は、帯広で過ごした夜のこと。 初日の木曜は夕方に札幌へ着いて、とても楽しい夜を過ごしたの…

スピリチュアル デトックス 光野桃 著

「ソウルコレクション」と同じく、ヨガ友の家の本棚から借りてきた一冊。同じ著者さんの本は、続けて読んだ方が読みやすいので。 タイトルだけで「絶対自分では手を出さないノリだ」と思ってしまうけど、こういうきっかけで読んでみるのも、縁ですね。 わた…

今日はオッサンが話します

10万ページビューごとに、この日記について振り返るようにしています。 だいたい1ヶ月半ペースで落ち着いてきました。リピート率は相変わらずの84%。前回よりも少し戻ったので、うっかり検索INな人が減った模様です。 そして、このシリーズもだんだんネタに…

告白 湊かなえ 著

道場仲間のアヤコちゃんが貸してくれました。先に読んだゆきんこが「止められず、いっき読みした」というのでうちこも貸してもらいました。お笑いDVDとマンガしか読んでいないように見えるゆきんこがそう言うのですから。(笑。いま読み終えたばかりなので、…

発現するものに意識を向けること

毎朝読んでいる「SAYING OF SRI RAMAKRISHNA」のなかに、またグッとくるシンプルなエピソードがありました。 仕事の前にこれを読んでいると、その日に仕事で予測している場面に対処する心構えとして、「スタンスは、こうあるべきですよ」と教えられるような…

ソウルコレクション 心にエネルギー補給する40の物語 光野桃 著

これもヨガ友・ユッキーの家の本棚から借りてきた一冊。明らかに自分では買わない本のチョイスなのだけど、こうやって借りることで縁ができるのは、おもしろい。 30代後半の女子にぶっ刺さりそうなエッセイだな、と思う。 わたしはこの日記で、いわゆるパワ…

The Ideal of The Karmayogin/ Sri Aurobindo 著(その2)

前回の「その1」から2ヶ月もたってしまいました。シュリー・オーロビンド・アシュラムで購入した6冊のテキストはすでに読了しているのですが、あらためて咀嚼したいと思った箇所の分解ワークは、まだまだ続きます。 6冊読んでみてわかったのですが、6冊の中…

怒らないこと アルボムッレ・スマナサーラ 著

スマナサーラ長老のコメントや記事は、仏像展などで目にしたりしていて、とても強い言葉でユニークな語り口のかた、というところまでは知っていましたが、本を手に取ったのは初めてです。 これは、このまま同僚にも貸せる、とても親切に書かれた本です。 読…

修行者の知恵。リスクヘッジをすることのリスク。

最近ちょっとビジネス的なお話が多いんじゃないの? と、自分でもツッコミたくなるような話が続きますが、毎朝読む「SAYING OF SRI RAMAKRISHNA」の内容が、いちいち仕事にあてはまるんです。まだ半分も読みきっていないのと、半分はよく理解できないまま進…