うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

足の裏から小さい"かめはめ波"を出すアーサナたち

わたしはヨガをしながら、ついアラレちゃんやドラゴンボールスーパーマリオを想起しがちです。ほかにもいっぱいあるのですが、わりと広い世代に通用するのがこれです。
道場で質問を受けたり、そうでないときも勝手に・・・
木のポーズで「腰から上は背骨全部、マリオの豆の木が伸びるときみたいに」とか、下半身はつらくても上半身は真っ直ぐでいなければいけないときに「マリオがコインとってるときの、あの上半身」とか、ヒコーキのポーズで「キーーーーンってアラレちゃんが走るときの、あの胸と腕の感じ」とか、だいたいでてくる「あの」がファミコン世代過ぎて、最近はもうつっこまれもしなくなりました(笑)。


あらゆるアーサナを80〜90年代誕生用語全開で説明ができそうなステージにきているわたしなのですが、今日は「足の裏からちっさいかめはめ波を出すときのような感覚がある」ポーズについて、ちょっとだけ書いてみようと思います。


まずは上の写真でも使った、ウッティタ・ハスタ・パーダーングシュターサナ。


わんこそばみたいに食べていくようなアシュタンガでは、「もったいつけずにサッと出す小さな "かめはめ波"」をここで求められます。アシュタンギはいつでもどこでも、軽いかめはめ波を出せないといけません。



これもめちゃくちゃ地味に、出してます。ダンダーサナ。こういう「実は、出てまっせ」系の足裏かめはめ波、大好きです。



これもかなりイレギュラーな角度で、出してます。おへそを見ているフリしながら、実は綿密に計算して、バンダしながら頭頂の延長線上へ出してます。いっけん、「お。なにすんの?」という印象を与えがちな動きなので、意外性ではダントツ使えるかめはめ波ですが、天下一武道会でも2回戦目以降になると、ここまで無防備な角度で対峙できる相手ではなくなってきますから、あまり実用的ではないかもしれません。


あれ? 今日はこんな話を書くつもりだったっけ・・・。
よくわからなくなってきましたが、「足裏かめはめ波」はしっかりとしたウディヤーナ・バンダがあってこそのもの。胸の裏に余計な緊張があってもいけません。
道場はいつだって、天下一武道会。リラックスした明るさでのぞみたいものです。



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