ここ数日北海道旅行記を書いていますが、土曜の夕方5時から日曜の早朝5時まで、ママチャリで十勝スピードウエイをリレーでつなぐ12時間耐久レースに参加してきました。
うちこはここ5年くらい、自転車というものにほとんど乗っていません。所持もしていません。というわけで、かなり「いきなり」な感じではあるのですが、参加してみました。
ざっくり概要ですが
●自転車が「バトン」の役割
●ママチャリですが、走りやすく改造済
●12時間で何周するか、で順位付け
●6人で出ました
●そのうち初参加は3人
●全員で93周という結果
●みんなと同じ配分で走ったので、だいたい15周
●1周3.4キロなので、51キロ走った
こんなレースでした。
うちこの1周ラップは、8分台前半〜10分台前半 の間でした。
はりきらず、大崩れなく、最後も9分台。過去に何度か出ている人たちに言わせると「今年はよい走りだった」みたいです。
うちこ以外は全員男子。少し油断すると8分台にちっさい最高齢のオバチャン(わしのこと)がいるので、男子は6分〜8分台でラップを刻んでいました。チームのなかに身体能力高めの最高齢女子をぽちっと投入しておくのは、いろいろな面でプレッシャー&いたわりあいが発生して、バランスが良いかもしれません(笑)。
いろいろなことを思いましたが、今回は過去に2回走ってみたフルマラソンでの経験が生きました。ずばり、以下
・2/3終わるまでは、自分を抑える
・消化に時間のかかるものを口にしない
この2点を守ったのが、安定したラップで終えることができた大きな要因だと思います。
ほかに、試走した後にすぐに決めた
・毎回、走った後にラクダのポーズをしよう
・集中力を切らさない周回数にしよう
この2点も結果、重要だったと思います。
走っている間は、恐ろしく腰から肋骨までが「ウサギのポーズ」。そして、うまくコースをとって集中力の無駄使いで磨耗しないようにしないと、こりゃ意識から疲れるぞ、と思いました。なので、とにかく気をつけた。
結論のひとつ。もっとも大きなこと
自転車のレースって、「仙骨を立てる下の腹筋」をめちゃくちゃ使うね
という事がわかりました。
お尻は、痛くなりませんでした。坐骨をサドルに刺す角度にこだわったので(笑)。
ヨガを始めてから、だいたいのスポーツは誘われたら足を引っ張らない程度にこなすことができるようになったので、こうやってなりゆきで参加することになった運動でも、観察が楽しめる。観察の機会を与えてもらいました。
ありがたや。
仮面ライダーさんにも、会えたー♪(どこかのチームの人)
コスプレの人も、デコレーションママチャリも、いっぱい。
なかなか楽しいお祭りでしたが、次回の参加がもしあるならば、自転車のかごに長ネギと卵を積んで走るくらいの心意気が必要な気がしました。