うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

The Air Conditioned Market と目の前のジューススタンド、現地サポートの話(コルカタ)

これから少しずつ、GWに旅したインドのコルカタ(旧名カルカッタ)の思い出を書いていきます。

コルカタはインドの都市の中でも日本から飛行機でアクセスしずらい場所でしたが、昨年9月から往復しやすくなりました。(参考

 

 

行ってみたらコルカタは格別な特徴があり、複雑な場所でした。

ひとことでいうと京都っぽい感じで、お馴染みさんや知人の口利き、共通言語とコネクションが幅を利かせる。そういう慣習が根強いと感じます。

そんな古都のあれこれを見る中で、到着して最初にここがおもしろいと思った場所を紹介します。

 

 

インドで初めてエアコンを効かせたデパート

今の時代になってみれば、なんでこんな名前!? と思うのですが、かつてはここが最先端。その名も「The Air Conditioned Market

エアコンと室外機が売られているビックカメラみたいな建物ではなく、「ここがインドで初めてエアコンを効かした店どす」という意味の名称です。

 

 

離れて撮れる場所がなかったので近距離の写真しかないのですが、ものすごいモダン建築。

東京でいうと「裏・丸の内」って感じのエリアにあって、すぐ近くにインド領大英帝国時代の建物がドカスカあります。

 

 

目の前のジューススタンドのマンゴーラッシー

テラコッタの土器で提供されていました。

 

 

 

この写真を撮ってくれたのはアブさん(現地のインドのかた)です。

日中はお仕事をされているので、夕方に合流して屋台グルメを教えてもらったり、日中も遠隔でメトロからオート(相乗り三輪タクシー)への乗り換え方法や料金など、動き方を教わっていました。

アブさんはインド料理店で知り合ったかたのご友人。事前に日本からビデオ電話で挨拶をして行きました。WhatsAapと電話(現地SIM)で遠隔サポートを得ながら旅をしました。

 

わたしが初めてインドへ行った2002年は「ICQ」が流行った時代で、PCで使うメッセンジャーアプリで知り合ったインド・ファミリーのお世話になりました。

現在はそれを手元(スマホ)で使用し、リアルタイムでコミュニケーションが取れる時代です。インドの人はテクノロジーの取り入れ方が早くてオープンで柔軟。コミュニケーション能力が高いというかなんというか、行動的。リアルで縁が繋がりやすいです。

 

 

▼今日紹介したのはこの辺です