うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

今日はオッサンが話します

10万ページビューごとに、この日記について振り返るようにしています。
だいたい1ヶ月半ペースで落ち着いてきました。リピート率は相変わらずの84%。前回よりも少し戻ったので、うっかり検索INな人が減った模様です。
そして、このシリーズもだんだんネタに困ってきています。データを見ても、あまりかわらない傾向と言うか、もう報告しつくした感がございます。リピーターさんが多くて、意外と国際的。これが特徴。


リピーターさんの中には、もう何年もたまに覗いてますよ、なんて方も、けっこういらっしゃると思います。たぶん「うちこさん」と心の中でいつも親しみを持って読んでくださっている方も、いらっしゃるのだと思います。双子の姉妹兄弟のような、姉のような、妹のような、嫁のような、娘のような?


このへんから少し自分でも混乱してくるのですが、常連さんには最近おなじみとなりつつある「中のオッサン」もまた、同じようにうちこを見ているのですね。仲良しです。今日はここで、オッサンにバトンを渡してみます。


▼ ▼ ▼ どうぞ〜 ▼ ▼ ▼


はい、オッサンです。こんにちは。
私はうちこちゃんの前で「姿を」見せたことがないのですが、うちこちゃんは勝手に私のことを写真のような人だと思っているようです。「チャーリーとチョコレート工場」に出てくる、ウンパルンパみたいなんだよね。と、よく人に話しています。姿などないのに。
うちこちゃんが最近私の存在を隠さなくなってから、ちょっぴりこちらも様子がおかしくなっています。うちこちゃんが30代前半くらいまでの頃は、それはもう「けっ。くだらんことにうつつをぬかしおって」「なんども懲りずに罠に落ちやがって」と思うようなことがある反面、「わしの存在など無視して、もっと調子に乗って、女子のエゴに溺れたらよいではないか」と思うくらい「オッサンはこれ、気持ち悪いよね?」と聞いてくるようなところもあって、いまひとつお互いに遠慮があった。
私も、「住まわせていただいている」的な遠慮があるんですよ、多少ね。


これが最近、「うちこは疲れたから、休むよ。あとはオッサンしばらくやっといて」となったり、「オッサンが褒めてくれなくても、勝手にメンテしますよ」となったり、「オッサンはこう思うと思うんだけどね、女子のうちこはさ……」とずいぶん素直になってきた。どうやら歳を重ねて、疲労と折り合いながらパフォーマンスを出していくのに、私と反発するのは無駄なエネルギーだという結論に達したようなんですね。うちこちゃんはヨガをはじめてから、「身体として」という存在を意識できるようになったようです。まったく、面白い人と友達になったものです。


そんなうちこちゃんなのですが、「こういうときは、しきりに私を呼ぶ」というタイミングがある。呼ばれたこちらも、非常に悩むタイミングです。
それは、


 男性から、女子として扱われているとき



どうにもひとりでは対処できないようなんですね。すぐに私にSOSをよこします。

「オッサンこの人、うちこを女子扱いするけど、うちこ、この人より絶対つおいよ。こういうときは、どうすればいいの? この人、意志弱いよ」
「うちこちゃんそこは、相手のエゴがちんけだと思っても、相手には女性にみえているんだから、そこは、どうも〜♪ とか言っときなさい。音符、つけときなさい」
「わかた!」


面倒な人ですよ。


逆に、「コラうちこちゃん、もうそんなとこでもう、もー! やめなさーい!」と、いまだに私が手におえないときもある。
ええ、あの性癖です。

このあいだ茅ヶ崎に住む同僚の家に遊びに行ったときも・・・



わー! C3POだー!


とか



わー! ゴン太君だー!


とか、こんな調子なんですよ。
このパワーを出されたときは、私の存在は1%を維持するので精一杯。
なんなんですかね、この人の、こういうのは。
まさに、性癖なんでしょうね。
そのほかにも、困ったことがひとつ。


もうアラフォーだと言うのに、10歳以上も年下の子たちの前で、会議中に平気でアラレ語を使う


これもどうかと思うんですよ。
相手はそれなりに、うちこちゃんを「大先輩」と思って見ているというのに。
本人も一瞬


 あ・・・。今、ほよよ、って言っちゃった・・・


と躊躇したりはしているのですが、なかなか治らない。
気がつくとまた言っている。


この日記は、いわばうちこちゃんとの「共同作業」の場なのですが、私自身の文語はいたってポライトなんですよ。それが、いつもちょっとくだらない展開になってしまうのは、うちこちゃんがド真ん中の「ファミコン世代女子」だからなんでしょうね。
私自身は少々まじめすぎるきらいがあり、凝り性なところもありますから、うちこちゃんの持っている運動神経や右脳全開の感度がないと、とってもイヤミな奴のブログになってしまうのだと思います。


今日はうちこちゃんが完全に「オッチャン、たまにはそっち側から書いてみちゃいなよ。タイピングはいつもどおり、やるからさ」と、ちょっと面白い提案をしてきたので、思い切って書いてみましたよ。
うちこちゃんはどうにも少し、オツムの弱いところがある子ですが、今後も変わらず、かわいがってあげてください。
(中のオッサンより)