5年前にも書き、もう改善される一方のトイレはインドでもおどろくことがなくなりましたが、わたしはインドの思い出の中でも「便器のないトイレ個室というものがある」という事態がびっくりで、それはハリドワールの駅でのことだったのですが、今回は一回だけそのバージョンを見つけました。やはり駅前でした。
いまは日本の公園のトイレがインドの駅くらいのクオリティだとちょっとほっとするような、おかしな感覚になりつつあります。
インドの公共施設では、トイレはどこも5ルピー(約10円)でした。
ムンバイ・セントラル駅のトイレは
こんなかんじ。アナログ式ウォシュレット用のバケツもきれいでした。
アーメダバードの市バスターミナル(ラール・ダルワーザー・バススタンド)のトイレは
一度、アーメダバードの「Garvi Gurjari Emporium(州立ショップ)」近くの建物で「大変だー大変だー」という感じで駆け込んだ雑居ビルのトイレがあったのですが
たいへんだーたいへんだー
もうこの際、人目についていなければなんでもオッケーだ
たいへんだーたいへんだー、げんかいだーげんかいだー
(どきどき…。でも、トイレ発見! わーい)
アーメダバードの電車の駅横のトイレは
通常バージョンのほか
便器なしルームもありました。ほんと、小ならこれで、いいのよね…。
お次は、夜行バスのターミナル。
今回は一度も超・ハードモードのお部屋にはあたらなかったのですが、ややハード・モードはあり、でも隣の部屋は問題なしで、問題なしのお部屋の写真を撮ってきました。
それは、ブージのバススタンドでした。
茶色い便器だと、ハードモードでも気づきにくかったり(←能天気)。
帰ってくると、日本のトイレのきれいさが異常だと思うようになっていて、いろいろ麻痺します。