アーメダバードからムンバイへ電車で戻った日は同行者の体調が絶不調で、到着後すぐにタクシーに頼り、予算2000ルピーくらいで泊まれるどこか快適なホテルへ連れて行ってくださいとお願いしました。
連れて行ってくれたのは映画館が立ち並ぶ交差点の近くにある「HOTEL NATIONAL」。翌日のチェックアウト時に体調が悪かったら半日分延長をお願いするかも…、とお願いし、ここに1.5泊しました。快適さを最優先し、窓から景色の見えるお部屋にしました。
「薬はあるのか、買いにいくか?」とタクシーの運転手のかたが心配しつつ、テラスのある部屋でゆっくりするといいと言ってワンランク上のお部屋をさりげなくプッシュしてくる。こういう、ホテルとタクシーの連携はいいなぁと思います。コネ社会のよい面というか、人のリアルなコミュニケーションがなくならない仕組み。大きいサイズのタクシーで、運転手のかたには紹介料も含めて100ルピー払いましたが、普通に乗っても50ルピーくらいの距離だったので、ムンバイはお商売がゆったりした印象。
奥に「NATIONAL HOTEL」という看板があります。
快適そうなので、即決しました。1泊2000ルピー(3600円)。
同行者の母はおなかをこわしてヨレヨレの断食モードだったのですが、ここで景色を楽しんでいるうちに少しずつ元気になりました。
このホテルで過ごすのが最終夜。もう出かけることはできないだろうなと思って泊まったのですが、翌朝には歩けるようになり、もう半日観光することができる展開に。いいホテルにしてよかった。
空港へのタクシーも、500ルピーで手配してくれました。帰国前の宿泊におすすめです。
▼ここですー
- Hotel National(Hotels.com)