最近仕事が遅くまで続くので、平日はあまり道場へいけなくなりました。そんなときはだいたいジョギングで調整をしていたのですが、梅雨に入ってしまいました。そんなわけで、はじめてみました。トレーシー・メソッド。マドンナ師匠が信頼を寄せているというトレイシーさんのメソッドですよ(単純な理由・笑)。5月に発売になったのは「マット・ワークアウト編」で、今後もシリーズが出る模様。
ユッキーがコアリズムをやっていて、この間遊びながら教わったので、うちこもなにか他のものから学んでお返ししようかなと。全部で9つの小分けメニューがあるのですが、今日は炊飯器のスイッチを入れてから蒸らしに入るくらいまでの20分、「ウォームアップ」のメニューを2回やってみました。
メニュー自体は、9つの全メニューを週末に一度、通してみておきました。全体の印象で覚えているのは
・呼吸について、トレーシーさんは指示しません
・「上げている左腕がつらいわよね、わかるわぁ〜」とか、共感型の励ましがおもしろい
・ヨガ+バレエ+ピラティス+ベリーダンス+遅い動きのカポエィラ といった感じ
・ムチムチになっちゃうから、これはダメよ。という注意が多く、徹底したアンチ・ムキマッチョ
・股関節と肩甲骨へのアプローチ度が高く、代謝が良くなるメソッド
・背骨を伸ばすアプローチがない。伸ばす系じゃない。そこがヨガと違う
そして、やる前から気づいてしまったこと。。。そもそもトレーシーさんの体型はうちこと同じカテゴリに属するように思います。胴が丸い(厚い)。うちこのおなかはもっとプヨプヨですが、でも、基本的になんか似てます。ビリーさんの娘やコアリズムのお姉さんとかとは違う。「痩せてないヨガ体型」です。
さて、今日やってみた「ウォームアップ」ですが、スクワット→ヨガ的な動き(三角や英雄)→立位体側伸ばし→膝裏伸ばし→骨盤回し、という流れ。コンパクトにまとまっています。ヨギ的には「うーん、この3倍の遅さで、もう一杯おかわり!」という感じでしょうか。ぜんぜんしんどくないですよ。
トレーシーさんは呼吸の指示をしないのですが、「体位を下げる動きのときに吐き、上げる動きのときに吸う」という意識を組み合わせると、この「ウォームアップ」2セットでも小汗をかく運動になります。
身体の動かし方の予備知識がある人にはよいと思うのですが、そうでない人にはもう少し描写のコメントをしながら動いてくれたほうがいいんだろうなぁ。うちこはテンションの高いエクササイズがとっても苦手(笑)。なので、トレーシーさんの独特のユルさとかわいさ(かわいい!)のバランスが、ちょうどいい。動きにあわせた呼吸は、自分で意識しながら楽しもうと思います。
▼これ系のログ
- トレーシー・メソッド(腕+立ち腹筋+ダンベル+マット脚)
- トレーシー・メソッドの、椅子を使った脚のエクササイズとマット腹筋
- コアリズムのメソッドを学ぶ
- お遊び感覚でコアリズム
- うちこが「Wii Fit」するとどうなるか
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