登山を趣味にしている友人と山へ行ってきました。はじめての那須高原です。
バスタ新宿から那須温泉まで高速バスで行き、一泊して10時頃からから登山へ出かけました。那須温泉のバス停から山道を登るバスに乗って、ロープウェイ(ゴンドラのリフトのようなもの)で数分。山頂駅から数時間お散歩しました。
はじめは有名な茶臼岳に登ろうと歩き始めたのですが、風が強くてどんどん横歩きになってしまい、途中でやめて「牛ヶ首」「日の出平」まで歩いて帰ってきました。これが、とても景色がよくて…。かわいい花と松がたくさんありました。松がかわいいのです! わたしは昨年、高松の「栗林公園」というところへ行って以来、松が好きになりました。松が好きになると、人生楽しくなります。
「牛ヶ首」までは、わりとグレーな風景というか、西遊記の物語の序盤で妖怪が老婆に化けて出てくるシーンに使われそうな景色でした。
無間地獄という場所から漂う硫黄のにおいがすごくて、いよいよラスボス的な妖怪が出そうです。
牛ヶ首という場所はなんだか殺伐としており、名前からして楽しそうな「日の出平」まで行くことにしました。
ここから南斜面側になるのでしょうか。急に暖かくなりました。楽しい! 虫もいる!
花も咲く!
松がやばい。やばくなってきます。
這松という種類の松だと思うのだけど、かわいい…
松かわええええぇぇぇぇぇ。
「日の出平」は、ただの道でした。
山の天気はころころ変わるので、ころころ変わる景色を楽しみながら帰りました。
今回は下見ということにして、次回は殺生石から歩いてこのコースへ入る形で山頂まで登る計画を立てました。
わたしはいつもの Keen のサンダルで来たのですが、サンダル履きはわたしだけでした。足先が冷えるので次回はちゃんと靴で来ようと思います。
寒いところは寒い。でも暑いところは暑い。脱ぎ着で忙しい。
ロープウェー山頂駅附近はかわいらしいお花も咲いていました。
手芸屋さんへ来たような気分になる花が多かったです。
ほかにも、苔っぽい松のような、まるでジオラマの森のような質感の草がたくさん生えていて
人形をもってきて、並べて遊びたい…
山って、楽しいんですね。自分ひとりだと寺か神社がなければ登らないのだけど、松を見るだけで楽しい。松を楽しむ日が来るなんて、数年前は想像もしていなかった。
▼おまけ
トミーよりも松が好きなあなたへ。わたしはトミーが好きだったけどいまは松が好き!