口が滑る、筆が滑る、などと同じように、心が滑るということがあります。
わたしが「滑ってるな」と感じるときは、こんなとき。
- ストーリーなくしゃべりすぎるとき
- 思ったことを書きなぐるとき
- ゴミ捨ての種目を間違えるとき
- バスや電車の乗り換えを間違えるとき
- なんでもいいから消費しようとするとき
- ミーハーなものに手を出したくなるとき
- 余計なリマインドをしようとするとき
- 余計なアドバイスをしようとするとき
- 余計なひとことを添えてしまうとき
感情の排泄と混乱のあいだのようなこと。
そして、年に1回くらいやってしまうのが、
「生たまごの中身のほうを三角コーナーに割り入れる」という行為。
うつわ、こっち…。なのに…
ひとつ先の動作をイメージしてしまう失敗。
「スーリヤ・ナマスカーラB(太陽礼拝B)」を定常的にやる人であれば、わかってもらえると思う。
ちょっと先のことを捕まえようとしてしまう、あの感じ。
まだ終わっていないのに終わった気になっちゃうときの、あの感じ。
なので、「太陽礼拝B」は心のすべり止めの練習に、とてもおすすめです。