うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

警固神社(けごじんじゃ・福岡市中央区)


福岡は5年ぶり。来てみたら、ぜんぜん街のことを覚えていなかった…。
やはり自分で決めて、自分で動かないとダメですね。以前は決められた出張だったので、平日は福岡に慣れた仕事仲間が設定してくれたルートをまわり、休日も現地に赴任していた同僚が案内をしてくれたので、距離感や土地勘がつかめていませんでした。
そして今こうしてブログを書いていても、ふと「博多ってどこなのよ」という疑問が湧き起こり、調べてからやっと "感じ" をつかみました。博多って、博多市ってのはないのに博多駅はあって、よく考えたら、よくわかんにゃい!
新潟県でいうと「魚沼です」というくらい、ざっくりしてる。「魚沼」じゃ範囲デカすぎるだろと思うけど米の話をするときはブランド力がある、みたいな感じ。博多もラーメンの話をするときはブランド力がありますよね。なのに、調べると範囲が広いんですよこれ。


そんな、ざっくり博多・正確には福岡は、すんごい都会!



なんとなく、名古屋や京都に似た感じがします。スドーンと太いコンコースのあっち側とこっち側にお店がいっぱいある。





神戸から行ったので、またエスカレーターで歩く側が逆になってびっくり。歩く人が右。東京と同じ。





はやかけん
些細なことがいちいちツボります。「ひらがな」なのが、いい!
アルファベットにしないこの感じ、たまりません。矢印との相性もよすぎる。
ニヤニヤしたままひとりで「福岡市地下鉄空港線」というのに乗って、「この車両の中に、どのくらいの人が "はやかけん" を、ツッこむ気力もなくパスケースに入れて持ち歩いているのか」と妄想しては不思議な気持ちになりました。
そして帰ってから調べ、

  • は=速くて
  • や=優しくて(環境や人に)
  • か=快適な
  • けん=券(カード) であることを、

「速いから」という意味の博多弁「速かけん」にかけた名称であると発表している

Wikipediaにあるのを発見し、誰も求めていないであろうそこまでの意味づけにモヤモヤし、「Suica」や「ICOCA」のように「か」を「ca」にするほうがかわいいけど「ka」じゃね? という議論を必要としない「ひらがな」のすばらしさをもっとプッシュすべきでは?  とさらにモヤモヤしました。
福岡は、自身の五感のセンスの良さをもっと自認したほうがいいと思う。なぜこんな無理な意味づけを…(笑)。


それはさておき。
警固神社(けごじんじゃ)というのは、都会の中にある神社。神戸・三ノ宮の生田神社のよう。


繁華街の天神というところまで来たら、いろいろ思い出しました。このへん、来たことある!





生田神社が東急ハンズのすぐ前にあるように、警固神社ビックカメラの前にありました。





平日の朝だったのですが、出勤前とおぼしきOLさん、ビジネスマンの方がさくっと参拝して去っていく。





都会の中の神社です。


やっぱり記憶って、薄れていくものですね。
今回は10時間弱の滞在でしたが、都会だなぁ。と、あらためて思いました。


▼こちらです
警固神社(けごじんじゃ)
福岡市中央区天神2丁目2-20