うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

アキレス腱を伸ばして首の後ろを開くポーズ


先日行った池袋の身体均整法・金のたまごセンター鈴木先生に教えてもらったエクササイズがいつもヨガクラスでやる形とよく似ていたので紹介します。
ウッターナ・パダーサナのカウンターポーズの変形版みたいなかんじです。
打ったとか打ってないとかいうのは、これのことです。
(ウッ=強く ターナ=伸ばす パダ=足)


みんな、グデグデだなぁ〜。(昭和のニュースより←うそよ)


これのあとに、カウンターポーズを入れるところでは、こういう動きをします。


わたしのナビゲートするヨガクラスでは脚を閉じてつま先を伸ばしますが、均整法の鈴木先生に習った動きは、これ。足は肩幅で、かかとを出します。
そのときの効用のご説明が、たいへんグレイスフルでしたのよ〜。



 美しいものがより美しく見えますよ
 いい音楽も、より美しく聴こえます



昔、そんなことをフジカラーのCMで岸本加世子が言ってたなー、という話ではなく! 芸術の秋ならではのご説明。お・と・な〜。



まじめに補足すると、この動きは迷走神経を刺激してくれるってことになっておりまして、わたしの体感でも「頭蓋骨の中の液体が潤う感じ」が存分にいたします。
このポーズのポイントは

  • めっちゃカカトを出す
  • めっちゃ喉を引く
  • 目線は鼻先(しんどければおヘソか脚の間)
  • 手は脚のほうへ伸ばす
  • 肩は脱力。腹筋を使う
  • とにかく腹を薄くする


ヨガニードラの初めに入れている緊張 ⇒ 弛緩の動きの「全部乗せ」みたいな感じですが、ボディ・スキャンやチャクラへのフォーカスの前に体液が潤う流れを入れるのは、たいへん理にかなっている。
健康ライフハック的な視点では、視力アップや性的能力向上などの効用をうたわれることが多いかな。先日も「そんなことを言い出すには、まだ若くないか?」と思うようなお嬢さんがヨガの後に「かすみ目がとれた〜」と喜んでいましたが、首の後ろを開く動き(=喉を引く動き)はこの時期たいへんおすすめです。目が乾く季節でもあるしね。



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