うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

Yogaに役立つ解剖学 アーサナでのケガを予防する

これは携帯しにくい本なので(リングノートの形状)、毎晩寝る前にちびちびと読み続けていました。この本は今後も必要なときに引っ張り出してきては読むことになりそう。初心者向きの本ではなく、ヨガのアーサナを解剖学的に解説した本です。
全体の感想を箇条書きで書くと
 ・体の部位の説明に専門的な用語が多いので、この本とあわせて用語を参照できる本が手元にあると良いです
 ・いかにリラックスしながら体を伸ばしていくことが大切かを感じることができます
 ・前半で体全体の構造とそれを踏まえた動作の捉え方、後半で各アーサナの特性別の解説が載っています
 ・何度読み返しても発見がありそう。翻訳の仕方にもよると思うのですが、文章が少し難解な日本語なので、読み通すことでためになるというタイプの本ではありません。


「なるほど、そうなのか」と思うことがたくさんありましたが、覚えている中でいちばん印象的だったのは「ねじりのポーズ」では脊柱を意識して行わないと、ねじりの動作がしやすい頸部(首)が中心となってしまい、胴体の部分のねじりの動きが詰まったり固まったりしやすい、という解説。そのために、リラックスしながら土台となる部分を意識していくことが大切なのだそうです。こんな、ためになる内容が満載です。

Yogaに役立つ解剖学 アーサナでのケガを予防する
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