都内で最も大きな水元公園へ向かう途中で見つけた「しばられ地蔵尊」に入ってみました。
これがとんでもなくすばらしいお寺で、美しくて楽しくてスッキリしていて「なにこの美しさ!」とつい口にしたら、花壇のお世話をしている方から「ありがとうございます!」とレスがあってびっくりしました。
敷地内がとにかく美しくて
本堂の松がやばい。美しすぎる。
入り口の左にいらっしゃる女性も・・・
ナイスほうれい線!
最近、なぜか石像や石仏のほうれい線を見るとウキッとする、そんな自分の性質に気づきはじめました。
このお寺は、メインが「しばられ地蔵」なのですが、他にもわたしが興奮してしまうスポットがいくつかありました。
しばられ地蔵と聖徳太子堂と出世牛
ここは願掛け・しばられ地蔵が有名です。
なんか蓑虫みたいでかわいらしい・・・
左には聖徳太子堂が。こちらもスッキリとした美しさ。
こちらは、出世牛。またがると出世するそうです。
フォルムが「銘菓ひよこ」っぽいけれども、牛。
口もとがネズミっぽいけど、牛。
右にいるのは豚っぽいけど、牛なんだってば。
天台宗のお寺なのに空海さまが
そうなんです。ここは天台宗のお寺なのですが、空海さまを見つけてしまい、思わず興奮。え、いいの? 最澄さまどこー? と思わずウロウロしてしまう展開。
あ、こっちは? と寄ってみると、また空海さま。どういうことなんでしょう。
おひとり目は、
銘菓ひよこ・・・ではなく、出世牛のうしろにちょこんといらっしゃいました。
眉毛も唇もがっつりぷっくり。こういうタイプのご尊顔はあまり見ないのだけど、なんか男性ホルモンがすごい。
おふたり目は、
聖徳太子堂近くの裏へ入っていく通路のあたりにいらっしゃいました。
淡白!
さっきのお大師さまのホルモンを分けてあげてー。
裏庭には密教感満載のスポットが
こちらは、曼荼羅。なんと粋な!
こちらは、水琴窟。涼しげな音がしました。
水琴窟は、日原鍾乳洞でその美しい音色に聞き惚れて以来、見つけるとつい寄ってしまうスポットになりました。
こちらのしばられ地蔵尊は、敷地内にあるものひとつひとつがスッキリと手入れされており、空間全体もとても美しく、在原業平ゆかりの地とのことですが、在原業平といえば、クリシュナに対抗せんばかりのモテ男。
しかもこちとら、人間だから!