ジョギングは今もしているけれど、回数として半分くらいはダンベルを持ったウォーキングに変えています。
理由は左の大腿骨がギクシャクするとか右足親指の爪が浮いてくるとか、身体のパーツの数だけいろいろあるのですが、メンタル面ではこれです。
走ることで満たされていた「前進欲」は、ウォーキングや乗り物の移動でも満たされる
走ることと瞑想の類似性は以前書いたので今日は割愛します。それ以外に満たされていたものに「前進欲」というのがあるのに気がつきました。
ヨガのアーサナでも、たとえばアシュタンガのフルプライマリー+αを黙々と2時間くらいやっても、そこにはマラソンで満たされるベクトル重量がない。タタミ一畳ぶんのなかでしか移動してないからね(笑)。
わたしの研究によると、「前進欲」は以下のことでも満たされます。
- バスやローカル鉄道で運転席の近くに立つ
- 歩く歩道のうえでタダーサナをする
- 音楽を聴かずにひたすら前を向いて歩く
人は、前に進んでいることを身体的に実感するだけで、わくわくするみたい。
子供のころ、バスガイドになりたいと思ったことがありました。
山田邦子さんのバスガイドネタがすごくおもしろくてねぇ。
でも、
後ろに進みながら声を前に出すなんて!
「前進欲」に気づいてしまったことで、ひとつ夢を失いました(大げさ)。