うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

こんにちは与論島

朝5時半に起きて、フェリーは7時発。チケットは6時15分までに買うのがリミット! 港に着いたら、明らかにフィジカル・レベルの高い人たちがわんさか。ヨロンマラソンの参加証を見せると2割引で、3410円でした。
日の出前。大きなフェリーに乗り込む間につい妄想してしまい、「ダッポク、ダッポク・・・」と、明らかに人として言ってはいけない、思いついたことを素直に口にしてしまううちこの悪い癖をみんなに叱られながら、えっさほいさと乗り込みました。



なんつうの、こう、雑魚寝的な感じね。




みんなで朝ごはん。うちこは、地元のアイテムをチョイス。


うちこは1時間だけ寝て、まーこの状況で全く起きないりつこはすごいなぁと感心しながら、さすがに腰が痛くなってうろうろしてたら、アニーさんが営業していないレストランのいい席をしっかり確保していました。しばらく佐藤さんと三人でおしゃべりしたりしているうちに、島が見えてきた!



島を挙げての歓迎っぷり。


そこから、オカンがひとあし先にシュノーケルをしながら過ごしているコテージのある「プリシアリゾート」へ。
で、着いてみたら



なんじゃこりゃーーーー! これは、コテージから徒歩20秒の風景。ここ、日本か? もうね、頭の中で聖子メドレーがはじまりましたよ。初期のメドレーね。





さっそくヨガマットを取り出して、太陽礼拝。こんなに気持ちのよいヨガは生まれて初めて! スーリヤ・ナマスカーラを、少しアレンジ入れつつ何度も何度も。


ほかのみんなはコテージでおしゃべりをしたり、海を眺めたり。写真はアニーさんが撮ってくれていました。
このあとアニーさんと佐藤さんとりつこが軽装に着替えて「わたしもやるー!」ということになり、「うちこヨガ教室 in ヨロン」を開催。旅の手配もお料理も運転もできないダメなうちこですが、みんなの役に立てて嬉しい! 翌日のマラソンに備えて、股関節や膝のストレッチを中心としたメニューを組みました。その模様は、明日書きますね。


船での疲れをヨガでほぐした後は、翌日のレースのゼッケンを取りに行かなければ! ということで、受け渡し場へ。オカンの運転で行きました。




ゼッケンもらいましたー。



この後のプランはもうすっかり決まっていて、オカンが目星をつけていたお店で「鶏飯(けいはん)」を食べました。
美味しかったー! しかし、さっさとビールを注文しようとしたのは俺だけ・・・。え?! もうみんなそうゆう調整的なアレに入ってるの?! へー。この状況で我慢できるかぁぁぁぁ!(ごめんね運転手) サイコーの味でした。



わぁい。ベタな景品が入ってるー。うちこは企業ロゴにキャッチコピーが入っていると萌えます。しかも、こんなレイアウト。たまんねぇ!


食事をしたらすぐ、翌日のリレーマラソンで各メンバーを車でつなぎあいながら走るべく、下見をしなければいけません。が、景色がきれい過ぎますこの島。下見ドライブの間、厳選してオカンが降ろしてくれたスポットは、百合ヶ浜。この時間に見たほうがいいと。白い島が見えて、めちゃんこキレイ!



絶景! 思わず脚を上げてしまうほどの美しさでした。


車で下見をしながら「ここキッツー。誰が走るの?」「えー、あたしぃぃぃぃ?(アニー)」とか、「なんか私のとこだけ、地味じゃないすか?(オカン)」とかギャーギャー言ってたんですけどね、けっこう下見で走っている人がいるんですよ。「脚壊れちゃうよぉぉぉぉ。ヨガくらいにしておけばいいのに」と思いました。
しばらくすると、なんだかひときわキッツイ坂道が続いて、「ここ誰?」と聞いたら「うちこだよ」と言われたので、「部屋に帰ったらヨロンの焼酎を一升飲んでフテ寝してやる」思っていたんですけどね、なんだか前方に、明らかにこれまでに見たことのないような軽快な走りの女性が、髪がサーっとなびかせて、ウサギみたいにピョンピョン駈けているのです。もんのすごい坂を。谷川真理さんでした。

追い越した後に、車の中から「すげーーー。明らかに違うー」と、全員で振り向いて見ていたら、軽々と笑顔で手を振ってくれました。はい、この瞬間、全員が谷川真理ファンになりました。

これはヨガしている人じゃないと通じない感想ですが、ずっと後ろから見ていて思ったんですけどね。急な坂道でも、上半身のエネルギーをものすごく高い位置にキープしているので、すごく軽々と走っているように見える。それでいて、肩に力が入っていないんです。胸(心臓)のチャクラがぐぐっと高いんですよ。これかぁ、と。今後この感覚をちょっと追求してみようと思います。

この後は、ヨロンマラソン主催のウェルカム・パーティへ。パーティの様子は後日まとめて書きますね。