この旅は日本からベトナムのホーチミンへ行き、そこからプノンペンと往復をするルートで、ベトナムへ中6日で再入国しました。
以前は再入国ルールというのがあったらしいのですが、現在はそれが撤廃されているので、ベトナムへはノービザで再入国できます。
往路は船で国境を越えましたが、復路はタイとラオスを行き来したときと同じように、高速バスで国境を越えました。
前々日にセントラル・マーケット近くのバススタンドで高速バスチケットを買っておきました。
ひとり25USDで、だいたい3600円くらいでした。
セントラル・マーケット西側にある高速バス会社
あとでよくよく見たら宿泊していたナイスゲストハウスのすぐ近くにも高速バス会社があったのですが、わたしはここでチケットを買いました。
集合時間にここへ行ったら、そこからトゥクトゥクで別のバス会社まで連れて行かれました。
「NAM PHOUNG HENG COMPANY」というバス会社でした。
オリンピック・スタジアムの南西方面じゃないかな。
ここで、このチケットに交換されました。
わたしはこの、宙ぶらりんな時間を過ごす緊張感が、ちょっと好きです。
寝台ではなく、座席の高速バス
東京から名古屋へ行くくらいの感じです。
こんなバスでした。ここを8時30分に出発しました。
国境を越えるので車内でパスポートの回収がありました。
特に何か書いたりしませんでした。
トイレを我慢していて、あんまり覚えていない移動
実はこのルートの移動でわたしはザボンを食べ過ぎて、トイレ休憩まで持つのか、持たないのかという静かな戦いをしておりまして、あまり記憶がありません。
写真を見ても、こんなところ、あったっけ・・・。
と思うほど、膀胱が限界に達するまでの危機感でいろんな記憶が吹っ飛んでいます。
なんかキッツイなーという物乞いにも遭ったりしたのだけど。
国境越え
本当に特に何もなく、「ハイおりてー」「こっちきてー」「ここ通ってー」「はいそこで待ってー」「はい行きますよ」という感じでトントン拍子でした。
はい国境越えですよー
荷物チェックと顔チェックよー
並んで並んでー
終了。ハイ、出発!
あとは乗っているだけ。
15時15分にホーチミンの中心部へ到着しました。
なんだかあまりにあっさりしていて、国境を越えた感覚がありません。
日本のパスポートが便利すぎるのもあるけれど、この二カ国間は行き来が多いのでしょう。
このルートはとてもラクなのと、ベトナムとカンボジアも何歳になってもひとり旅できそうなくらい過ごしやすいので、「バスでの国境越えがものすごくラクだった」という記憶を刻んでおくことにします。