プノンペンでいくつかの市場のエリアを目印に街歩きをしました。
こういう場所で感じることを後から分解できるかな、どうかなと思っているのですが、こういうのってなんだろう。
お金って容赦ないな・・・と思うことはこれまでに何度も目にしてきたはず。なのに見ちゃう。わたしは東南アジアの国に対して「素朴」であることを幻想として期待する気持ちがまだある。あるんですよね・・・。
プノンペンって、そもそも首都だぜ? ってとこに来てまでこんなことを思うなんて、おかしな話なのだけど。
それはさておき街歩きです。
セントラル・マーケットは外国人向け
宿泊はオルセー・マーケット近く、散策はロシアン・マーケットという感じで歩いていたのですが、このセントラル・マーケットは浅草の仲見世のような場所。
日常の食材などを買いに行く場所ではなく、お土産を買いに行く場所でした。
売り込みの人たちの目ヂカラも全然違うのでした。
北のほうはコロニアルなおしゃれエリア
このセントラル・マーケットから北のほうにワット・プノンがあり、その中間のあたりがひときわおしゃれで、この辺に宿泊したら、それはそれで楽しそうでした。
タンタン(TINTIN)のホテルがありました。かわいい!
なんかデニムの丈がおしゃれな人。
体格が良くてデニムの丈が完璧だと、なんか素敵オーラが増しませんか。
学校のあるエリア
セントラル・マーケットの南西にオルセー・マーケットがあり、その中間に中学高校の学区があります。
学校の近くにはだいたいソフトクリーム屋さんがあるので、それで覚えます。
ギラッと暑い日中に歩くのも、わたしはけっこう好きです。
カフェスタンド。
なぜか駐車の看板のお店が並んでいる道もありました。
中国の大型資本のビルが続々建設中です。
この街にいる間に、何度か映画『スワロウテイル』の雰囲気を思い出しました。
懐かしくて胸がキュッとなる。このパターンの変化は止まらない。
アジアの国へ来るたびにこの感じが起こるし、東京でもそれが繰り返されています。
たぶんわたしは、未来はこうならないって思っていたのだろうな。