うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

タイのチェンマイで見かけたヨガの看板と、練習に行ったヨガスタジオ

年末年始をタイのチェンマイで過ごしてきました。チェンマイでは4ヶ所でYOGAの看板を見かけ、そのうちの1ヶ所へ行きました。

いずれも歩いたり自転車に乗っているときに見つけました。

 

わたしがヨガをしに行った場所「Bodhi Tree Cafe」の上のスタジオはインドのリシケシと似た雰囲気で、他で見かけた3つのうち2つは港区や目黒区にありそうな「ワークアウトの場所」という雰囲気。

もう1つの場所は宿から近かったのですが、身体を動かすヨガのクラスは現在はなく、癒しメニューだけでした。

わたしが行っていた「Bodhi Tree Cafe」もアーサナよりも瞑想のクラスのほうが人がたくさん来ているようでした。チェンマイは郊外の山へ行くと瞑想をするためのお寺があるので、瞑想に関心を持つ人が多く集まる地域なのかもしれません。

 

それはさておき、わたしは身体を動かすヨガのクラスに参加し、「YOGA」の看板を見るとつい足が向いて見たくなってしまう、そんな日々を過ごしていました。

 

 

六本木や赤坂にありそうな「CFCNX Strength and Conditioning Gym

ここは山岳民族博物館へ行く途中で道に迷い込んで、たまたま見つけました。

 

ブートキャンプ、ヨガ、クロスフィット・・・ と、メニューが看板にあります。

スタジオの入り口はまるで格闘技のスタジアムのようで、黒で統一されていました。

 

 

 

大きな敷地の中に、おしゃれなカフェも併設されていました。

このジムがあるエリアはゴルフ場の近く。日本で格闘技ブームがすごかった頃のような、トータル・ワークアウトが港区にできた頃のような雰囲気がありました。

チェンナイは旧市街にムエタイの試合のチケットを売っている場所が昔のプレイガイドのような感じで存在していて、格闘技のグローブやシューズのお店も見つけたので、身体を鍛え上げる場所も多いのかもしれません。

 

 

中目黒や代官山にありそうな「 STUDIO LAYLA YOGA

ここは旧市街の中心部にあり、チェンマイ市警察署やアイスクリームのCOCO SUNDAEと同じ通りにあります。

ヨガインストラクターとグラフィック・デザイナーのカップルが運営しているものすごくおしゃれなスタジオで、一階にヨガマットが陳列されていました。

 

こんな紙が貼ってありました。

お店の中で予約するか、SNSのDMで予約をしてから来てね! とあります。

そのステキっぷりを、ウェブサイト(上部にリンクを置いたもの)から見ることができます。

 

 

インドのリシケシにありそうな「Bodhi Tree Cafe

わたしはここでヨガクラスに参加していました。ここは公式のウェブサイトがないのでレストランとして検索すると良いかと思います。

 

1階がヴィーガン・レストランで、ヨガの時間の張り紙があったのでお店の人に訊いてみたら、時間の少し前に来ればいいから、とのこと。

 

 

 

言われた通りに、再度夕方に来て、お店に入りました。

 

 

アーサナのクラスは朝と夕方に、瞑想のクラスはお昼過ぎに行われていて、わたしは夕方のクラスに参加していました。

 

 

 

マンツーで教えてもらえる日もあれば

 

 

 

女子会みたいな日もありました。手前が先生です。

 

 

 

初日は母も一緒に参加しました。

動ける高齢者が来るのは珍しいようで、先生が楽しそうに写真を撮っていました。

手前でいちばん安定しているのが母で、真ん中で足の裏を使おうとして崩れているのがわたしで、いちばん奥でさらに崩れているのが現地の常連さん(笑)。

常連さんは知っている日本語を披露してくださって、母に「ガンバッテー」と声をかけてくださっていたのですが、だんだん「なんだよ〜、聞いてないよ〜」という調子に。始終笑顔で明るい雰囲気のかたでした。

 

 

久しぶりに海外でヨガをしましたが、やはりヨガは笑顔と同じように、言語の代わりになるのが良いですね。

ひとたび一緒に練習をすれば、これまでヨガを楽しんできたことを理解してもらえます。

ダンスや演奏もそうだと思うのですが、こだわらずにあわせるマインドがあれば、心の柔軟性も伝わるもの。こういうのを、今どきの人はバイブスと言うのでしょうか。

ちょっとよくわかんないのだけど、楽しんできました。