バンビエンはリゾート地なので外国人向けのお店がたくさんありますが、わたしは途中からおなかをこわし、焼いただけ茹でただけのものを食べていました。同行者は絶好腸でしたが気分的に粗食モードに入ったようで、シンプルなご飯を食べておられました。
食べたものはシンプルだったのですが、この旅で食べておいしかったものベスト3のうち1と2はこの町で食べたものでした。
入るのはいつもローカル食堂
到着時はすぐに国道沿いの定食屋に入りました。腹ぺこで到着しました。
野菜とシーフード炒めご飯は2万キープ(240円)、ヌードルスープは1.5万キープ(180円)。なんかこの町もごはんがおいしい! とすぐさま思いました。
だのに。だのにーーーー。なーーぜーーー。
宿を決めてリュックを降ろしたあたりからわたしの胃腸のストライキが始まり、夕方に飲んだシェイクがトドメをさしましたがシェイクはおいしかったです。
どでかいシェイク、ひとつ1.5万キープ(180円)。
このお店は地元の人がワイワイ楽しげに食事をしており、きっとおいしいのだろうと思いました。
こういう雰囲気が好きです。女性二人と娘さんとおばあちゃんが、かわるがわる注文を取ったり運んだり。
翌々日に、お店のメイン・メニューである麺を食べました。
1.5万キープ(180円)。おいしかったです。米麺、普通麺、黄麺などいろんな種類がありました。
麺おいしいわっ! となり、ほかのお店でも食べました。
太さの違いが、わかるかな。
どこもこういう感じのは、ひとつ1.5万キープ(180円)。四国みたいでいいわー。
食べたのは、このお店。
宿(Grand View Guesthouse)から20メートルくらいのところにあります。
ここも女性二人がちゃっちゃと回している感じで、そこが好きでした。ここはおかゆがおいしかったです。
これ! おかゆは1万キープ(120円)。おいしいです。
これはチャーハン。1.5万キープ(180円)。
わたしはおかゆで満足だったのですが、同行者の胃腸は元気もりもり。
なんだか冒険的なメニューを頼みたい様子でメニューをめくっておられました。バタフライピーという文字列が気になったようでそれを注文したのですが、あいにく在庫切れ。
かわりに頼んだのは、ココナッツアイス on the ライス。1.5万キープ(180円)
えー! と思ったのですが「これ。アリだわ」と同行者がいうのでわたしもちょこっといただきました。
白に白。ホワイト on ホワイト。色・ホワイトブレンドにもほどがある。ミポリンもびっくりだよこれ。わかるかヤング。それにしてもチョコスプレーがなければ謎すぎるかたまり。
このお店ではサンドイッチも食べました。
どでかい野菜サンドイッチ。1.1万キープ(130円)。弱った胃腸にはこれでも大冒険。
もんのすごくおいしかったものを紹介します!
いつになったら今回の旅グルメ・ベスト3のうちの1と2が出てくるのかと、もったいつけちゃいましたね。
先に1からいきましょうか。これは、食べてみたら想像と違ったけれどもそれはそれでおいしかったのでした。
その食べ物とは、バスの停まる国道近くの砂利道に出店しているお兄さんの焼いているものでした。
先に申し上げておきましょう。わたしは五平餅が大好きです。でもこれは五平餅ではない。匂いがちがう。
これが、二つで3100キープ。約40円。ひとつ20円です。どきどき。
ぬーーーわーーー。これはとても風味のよい、焼きおにぎり!
炭火のなせる技でしょうか。ちょっとこの残像にやられてしまい、翌日も行ったのですが翌日は日曜だったためか、その人はいませんでした。
その日は朝からたぶんまた自分はここに来てしまうのだろうと思っていたので、誰もいなかったときの空虚感たら。
その次においしくて悶絶したのはこちら。
紫芋の焼き芋! ちいさいの3個で1万キープ(120円)
タム・チャン洞窟の手前の公園で買いました。断食モードのわたしに、同行者が「焼き芋は油を使っていないから、ちょっとなら食べても大丈夫」というのでね。
「炭火焼きの紫芋なんて、日本で食べたようとしたら高級品よ!」ですと。昭和の人の話はきいておくもんです。わたしも昭和ですが。
このあと街のマーケットでも紫芋を買って食べました。
観光地なので外国人向けカフェもいっぱい
焼きおにぎりの残像を追いかけるわたしのレポートのせいでみなさん忘れてしまっているかもしれませんが、ここはリゾート地です。
外国人向けのおっされーなカフェには不自由しません。
こういうものも、食べたんですよ。これは2.2万キープ(260円)。
こういうお店のコーヒーは250円くらいでした。
おかゆなら2杯食べられる値段。焼きおにぎりなら6個食べられる。糖質星人はすぐこういう計算をする。米は力だ!
さて。
さっきのがスターバックスだとすると、ここはエクセルシオールやサンマルクのようなカフェ。
紙カップで出てくるコーヒー。1.6万キープ(200円)。
同行者は毎日ブラックコーヒーを飲めれば幸せみたい。この街では油断すると甘いコーヒーが出てくるなんてこともありませんでした。
焼きおにぎり・焼き芋好きのみなさまにおかれましては、もう居ても立ってもいられませんね。次の長期休暇はバンビエンへGO! でありますよ。
ちなみにベスト3の3位は、コーンケーンで3回買って食べたパパイヤでした。3が続いた。