バンビエンは人気の観光地なので、ラオス内とタイとベトナムの都市へのバスがたくさん出ています。
首都のビエンチャンよりも交通拠点としてかなり便利。タイのチェンマイやハノイへもここからならバスチケットが取りやすい。こういうのって、来てみないとわからないものですね…。
いくつか選択肢があるうち、わたしはまたコーンケーンに寄るのもいいなと思っていたのですが、同行者がせっかくだから別の町へ行こうというので、ウドンターニーへ行くことにしました。
立派な高速バスでバンビエンのバスターミナルを10時ごろ出発して16時にウドンターニー・バスターミナルに到着しました。
宿(Grand View Guesthouse)のすぐ近くの旅行代理店でバスチケットを前々日に買いました。
ここです。ひとり10万キープ+税10%で約1300円でした。
明日9時にここに来てねと言われました。
当日はいろんなホテルを回って、バンビエンのバスターミナルまで行きます。
バンビエンに来たときに降りた国道から1~2キロくらいのところにバスターミナルがあります。
相乗りタクシーの中からラオスの人のちょっとした日常を見ることができました。
若いお嬢さんと肉まん屋?の中年男性がけっこう長々と世間話をしていて、なんかいいなと思いました。
タイもラオスも、中高年男性にまったく威圧的な雰囲気がないんですよね…。かといってオッチャンという感じでもなくて、みなさん若々しい。
バンビエン・バスターミナルの光景
ひとことでいうと、大きな机とトイレがあるだけのでっかい駐車場です。
コントのセットみたい。こういう場所のトイレはだいたい有料で1000キープ(12円)です。
カウンターでチケットを確認し、席を割り当てられます。
タイとラオスの高速バスは内装がスナックめいていることがよくあります。
この車両は赤いシートに紫のカーテン。淡谷のり子先生のメイクを髣髴とさせる配色でした。
途中休憩のドライブイン
ここがなかなかすてきで、お店がいっぱい!
わたしはサンドイッチを、同行者はあずきワッフルを買って食べました。
サンドイッチは1.7万キープ(200円)、あずきワッフルは8000キープ(100円)でした。
わたしは胃腸の調子が回復したようで、もうひとつなぞのパンを買いました。
さきいかパン? 4000キープ( 50円)。味はおかかパン。なんか新しいわ…。
国境を越えてラオスからタイへ
行き(タイ→ラオス)では並ぶ列がわからず最後になってしまったので、今度はもたつかないぞ! と緊張してカウンターへ向かいました。
同じバスから降りる自分の前後にいる人の顔や服装を覚えておくことがとても重要です。
今回はラオスから戻る人という扱いのようで、料金もかからずパスポートの確認だけ。
なーんだ…。トイレは通常のバスターミナルの売価で2000キープ(24円)でした。
メコン川の両岸で手続きを終えて、バスに乗り込みます。
国境のある友好橋(メコン川を渡る)から1時間くらいでウドンターニー(ボーコーソー1バスターミナル)へ到着しました。
この街のことを、みなさん省略して「ウドン」と言っていました。
覚えやすい! この先はウドンターニー旅行記になります。