熱海城へ参拝に行ってきました。熱海城には浅野祥雲先生作のコンクリート彫刻「十二神将」がいらっしゃるのです。
友人が熱海へ誘ってくれたので「ついでといってはなんだが、行きたいところがあってね…」とお願いしてみました。「お城そのものには、あんまり用はないんだよね…」と、一体一体、神を眺める。久しぶりの参拝。
浅野先生の作品は愛知県に多く、過去に「五色園」「新居の大弘法」へ参拝に行きました。東海は、楽しくていいなぁ。
口角のカーブがたまりません。なんかこういう口角の男性アナウンサーって増えている気がする。いろいろ仕事が難しくなっているからかな。
熱海で神様やってるのも、いろいろ大変なのかもしれない。
左手の腰の位置がロー・ウエストなのがいい。神様だから優しくしてくれるだろうと思ったら、大間違いだぞ! みたいな手の位置。
このかたは、まじめ! 左手の筋が見えるほど、まじめ! 目線もおふざけナシ。かえってレア。
ジョン・カビラ風のダンディな神様。うまく撮れてなくて残念。ダンディには縁がないのか。
十二神将(じゅうにしんしょう)と読みます。
ナインティナインの矢部さん?
でたーーー。浅野作品! という、あらゆるポージングの要点が詰まった神様。
こちらは脱力系のポージング。緊張系と弛緩系、どちらもすてき。
このかたにとてもよく似た俳優さんが居ると思うのだけど…。わからない。
なんの映画で見た人だったかな…。ドラマかな…。
コミカルな役をやる人であることは、たしかなんだけど。
そうそう
熱海城からの景色は絶景です。
桜の季節だったので、大にぎわいでした。のど自慢大会が開催されていて、選曲がムード演歌→ムード歌謡→ムード・ド演歌と連続しており、さすが熱海と思いました。さすが五月みどりさんが趣味のお店を開く地として選ぶだけのことはあります。
久々に日本のクドさを堪能し、こってりした気分になりました。東京にいると「オサレ疲れ」が溜まります。たまにこのような場所で、本来の自分を取り戻す。わたしにはときどき、そんな時間が必要です。