三島駅から徒歩10分くらいの所にある三嶋大社へ行ってきました。地元の人は「たいしゃ」と省略してフラットな発音(「あむろちゃん」のような)で呼ぶのだそう。
毎月一回仕事で三島市へ通っている友人と一緒だったので、彼女が案内をしてくれました。ここで売っている「福太郎」という名物のお餅のあんこの盛りかたがリーゼントのようであることをインプットされました。今回は夕暮れ時だったのですでに閉店していたようなのですが、次回はそのリーゼントを食してみたいと思います。
夕暮れ時の神社やお寺って、なんかいいですよね。カラスが鳴くから帰るけど、そのまえに参拝!
左の茂みの奥にある厳島神社は裁縫の神様でもあるそうで、参拝しました。わたしはシーツの穴を縫う程度ですが。
どんどん雰囲気がよくなっていきます。
そしてそして
じゃーん。一目見て、ちょちょちょちょ、ちょっとーーー。これやばいやつでないのこれ!とうるさくなるわたし。きょとんとする友人。
「めっちゃ人いるじゃんほらあそこ!」「ほんとだ」「物語になってるじゃないのこれ」「ほんとだー」「これは名工のしわざよ!」「???」
解説を読みに行くと、重要文化財とのこと。あとでウェブサイトを見たら
社殿彫刻は、当代の名工小沢半兵衛・小沢希道親子とその門弟のほか、後藤芳冶良らによるもの。社殿彫刻としては高い完成度と美術的価値をもちます。
(三嶋大社「本殿」解説ページより)
とありました。静岡県にはこの小沢半兵衛さんの作品が観られる寺院がいくつかあるようです。
友人は「何度も来ているのに、知らなかった。わたしったらお餅の説明ばかりして…」と言っていましたが、お餅もだいじです。
▼ここですー(リンク先は公式サイト)