うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

亀戸で香取神社と天神社を歩き、普門院でヤブ蚊に献血(東京都江東区)

近ごろ、わたしのなかで東京がブームです。これはブームととらえるしかない(笑)。
そんなこんなで、東京の下町のなかでもガチ度が高いといわれている亀戸へ行ってきました。亀戸へ行くのは初めてではないのですが、こんなに事前に観光気分を盛り上げてから行ったのは初めてです。
だって亀戸っていったらあれですよ。錦糸町の隣ですよ。墨田区だと思っていたのですが、亀戸は江東区なんですね。まだこのあたりは境界がいまひとつつかめませんが、墨田区周辺の浮世絵題材エリアがわたしはどうも好きみたいです。

 

スポーツの神様 亀戸香取神社

香取神社へ行きました。まえにも来たことがあったけれど、いつだったかな。スポーツの神様。

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商店街から参道に入っていく感じがとてもよい雰囲気で、境内にはさりげなくポップなキャラクターがいたりして、かわいらしい神社です。

 

 

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遅めのあじさいの質感が和紙みたいで、いい感じ。

 

 

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ソーシャル・ディスタンスでマスクも欠かさないモラリストたち。こうなっちゃうと狐なのか犬なのかわからない。

 

 

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大黒さまと恵比寿さまがぷっくりしてて、ヤング~☆
大黒様はシヴァ神のはずなのにローカライズでここまで変わるよ転身転身~。

 

 

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手前に置いてあったたわしで自分の痛いところを洗います。この色どりに、妙に癒やされました。勢いのあるものに飢えてる。

 

近所は、さすが亀戸という景色。

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歩いているだけで楽しい街です。

 

 

亀戸天神社・亀戸天満宮

ここは菊祭りの頃に来たことがありますが、何度来ても楽しい気分になれる神社です。都会の中の水の都。なんとなく西遊記の世界のような豪華さ。

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ずん、ずん、と寄っていきます。

 

 

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スカイツリーのすぐ近くです。

 

 

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こちらは五歳の菅原道真公。この髪型を見るといつもJRの窓に貼ってある「みすず学園」の広告を想起してしまうわたし。
この刷り込みはいつになったら消えるのだろう。なんて邪念を抱きつつの参拝です。

 

 

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水の中にはもちろん、弁天様(サラスヴァティー)もいらっしゃいますよ!
亀戸天神は亀戸の中でメインの見どころになると思います。

 

 

普門院(真言宗智山派の寺院)

先の二つの神社の参拝途中に、ただならぬ雰囲気の場所を見つけ、入ってみました。

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入り口に「伊藤左千夫の墓」という石柱がありました。

 

 

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このポージングと妖艶さに釘付け。なにこの脚の組み方! うっとり…。
立ち止まっていたら数秒で10ヶ所くらい藪蚊に刺されていました。怖い!

 

 

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なんか、怖かった…。こういうスポットって、たまにありますよね。

都内にいながら、唐突にブレア・ウィッチ・プロジェクトに巻き込まれた感じ。

 

 

亀戸の街歩き

それにつけても亀戸は、なんというか、いろいろたまらんです。香取神社と天神社の中間にはすばらしい景色が広がっていました。

 

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きものとパーマの店。書体がいい。ものすごいアマンド感。

そしてドアに「いらっしゃいませ」の文字。マットではなくドアに。ドアに刷っちゃうのすばらC。

 

 

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ここも美容室。いい。いいわ。亀戸の美容室は攻めてる。攻めてるわ~。

 

 

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こういう道具の配置って、ついついずっと見てしまいます。リヤカーの置き方が斬新。

 


亀戸はなんで行ったかというと、カマル2号にずっと行きたくて行ったのでした。木場にあるカマルプールの2号店です。天神社とはJRの線路(高架)を挟んで反対側です。

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カマルプールいうたらあれよ、「孤独のグルメ」に出たくらいの店ですから、もう説明不要でございますわね。

 

カマル2号の近くにこんなスポットを見つけました。

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元気出る! カマル2号とかぶるブルー。そうそう、このブルーよぉー! そして丸窓。

それにしても、ガチな下町・亀戸は錦糸町ほど怖くなく、でも確実にちょっと怖いのがベストバランス。怖いってなんだよという感じですが、20年以上住んでいても、東京はわたしにとってどこか怖いところなのです。
20代の頃は、40代にもなればスナックにひとりでぷらっと入れるようになるものと思っていたのですが、ぜんぜんです。