タイのピッサヌロークという町はナーン川という川沿いにいくつか大きな寺院があります。
そのなかのワット・プラ・シー・ラタナー・マハータートにある金の仏像はタイで最も美しい仏像として有名らしく、入ってみたら多くの参拝者で賑わっていました。
寺院は橋の近くにあります。
こんなふうに、こっちだよーと、鳥の神様がいたりします。
見上げるとこのような、白いケーキのような豪華さの寺院が見えてきます。
本堂のにぎわいとその周辺
こちらがその、タイで最も美しい仏像として有名なご本尊。
たしかに。と思いつつ、もっと女性的な美しさを期待していたので、男性的な美しさだったのが意外でした。
外の回廊にも、仏様がたくさん座しておられました。
気高そうな雰囲気の仏様もいらっしゃれば
さっきスーパーでこんな感じの人に会ったかも、みたいな仏様もいらして・・・
多様性!(←こういうとき便利)
裸足で回廊をお散歩していると、気持ちが安らぎます。
中の絵画がすばらしい
ここは美しい仏様が有名ですが、入り口側にある絵画が素晴らしく良かったです。
抱かれている子供同士がカワイイ♡
セリフや効果音が脳内で発生しやすい劇画調です。
動物がジャンプする躍動感がよく伝わってきます。
人間たちは、手首足首の柔軟性がすばらしく表情も豊かで
挙動もコミカル。この膝立ちの感じのバリエーションが、なんかすごくいいです。
この王様の手首がバラドヴァージャーサナみたいなとこなんて、もう。
この角度!
ジャーヌシールシャーサナC、C、C、C ってな勢いの足首。
そして口角のバリエーションがあるのがおもしろくて。
どの場面を切り取っても魅力的な絵画でした。
チェディー・ワット・ラートブーラナの外の彫刻
先の有名な寺院の道路を挟んで公園側にある、チェディー・ワット・ラートブーラナの外にも気になる彫り物がありました。
歴史をぎゅっとダイジェストにしたような彫り物です。
こういう表現から伝わってくるインプットって、本を読めない時にすごくありがたいです。
ピッサヌロークは見どころもすっきりしていて、疲れない観光地です。
一箇所で数日過ごしてゆっくりしたいなときに、とてもよい中継地です。
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