うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

股関節が硬くなりすぎる前に始めたいアグニ・スタンバ・アーサナ


わたしの開催するヨガの練習の場は検索で来る人がほとんどなのですが、「胡坐(あぐら)で座れるようになりたい」という目的で来る人がけっこういらっしゃいます。
これはいろいろな人を見てきた所感なのですが、「股関節の稼働」でいうと、男性は出産できるように身体が作られていないので(出産しなくていい作りなので)硬いのではないか。そんなふうに見えます。まずそこから男女の柔軟性の差が発生しているのではないか、と思うことも思います。
が、「瞑想を長くできるようになりたい」と願う人は男性のほうが多い。


軽いあぐらもキツい、痛いという人は多く、股関節の痛みをきっかけに腰が丸くなり、頭が前に出ます。
でもうなじをまっすぐにしろと言われて股関節が突っ張り、イテテ☆ イテテ☆ となる。
あっちを閉めるとこっちが飛び出る、ドリフのコントに出てくる昭和のタンスみたいな状態になります。


あぐらにも種類がたくさんあるのですが、結跏趺坐(けっかふざ)という、いわゆるパドマ・アーサナは3つの点が稼動できることでできあがっていくので、気になる人は「あぐらをかけるようになりたい」というのをご覧になってください。


どんな形であれ、ゆくゆく瞑想のためには腰を立てる必要があるので、まずは腰を立てるために、
膝と股関節の外側に同時に刺激がある状態に慣れていきましょう。
以前この状態に慣れていくための「アグニ・スタンバ・アーサナ」を紹介しましたが、



そもそもこの状態(↓)が無理、という人も


片方の膝がぴょこーんと上にあがったま、どうにもならんという人も



 身体の背面のどこから出ているのかわからないような、
 地味でいや〜な汗を、毎日毛穴で感じる



話はそれから! なんですよね…。
そのいや〜なとこで、呼吸しててください。と、こればっかり言ってます。



 イヤでしょー。これ。
 わけわからんとこから、へんな汗出てきますよね。



と、なぐさめの合いの手みたいなのもチョイナチョイナと入れるのですが、わけわからんとこから、へんな汗がでるプロセスで刺激される神経系統に意味があると思っています。



 その刺激に慣れるための、回路を作る



ここを避けて一足とびには行けないんですよね…。
お尻に座布団を敷いても、股関節・膝・足首の痛みが同時に来たり連鎖したりするパニック状態そのものに慣れるわけではないので、やはり少しはその感覚が来てもあわてずに通常の呼吸ができるようにしておきたい。練習はその感覚の道を通すような感じです。
あとは楽しみながら、いろんな体位(アーサナ、ポーズ)をとってみる。楽しみながらだと、どさくさにまぎれてやっているうちに、身体の中に道が通っていることがよくあります。
そうすると鼻孔も含めていろんな穴が通ってきて、うなじもまっすぐにしやすくなってきます。