福岡は過去に二度行ったことがあったのですが、初回は仕事の出張でまったく土地勘がつかず(そのわりにはちゃっかりマイソールへ行ってみたりしていたのですが)、イカがおいしかったことだけ覚えて帰ってきました。
二回目は10時間だけの弾丸滞在。そのときはいつか福岡でヨガクラスをしてみたくて、下見も兼ねて行きました。実現は4年後の今年になりました。
福岡は9年前から「めっちゃ都会。おしゃれな街」という印象でしたが、今回はゆっくり自分の足で歩くことで、おしゃれすぎない大好物の景色をたくさん見つけることができました。探せば、というか探さなくてもあるんじゃないのこんなに! 昭和テイストのビルヂングが! 見つけたわーーー。
今日はそんな旅の記録です。
大名という名前の街を歩く
全く土地勘のないままレンタルスタジオを探してヨガクラスをやりに行ったら、そこは9年前に行った「UNIVA」というヨガスタジオのすぐ近くでした。行ってびっくり。
このスタジオのあるビル自体が、そもそもいい感じ。当時は旅先×マイソールで緊張して、まったく覚えてなかったな…。UNIVAの周辺にすてきなビルヂングがたくさんありました。
右下のブロックガラスとタクシーのコンビネーションがたまらん…。
警固神社から歩いている途中で見つけた、窓枠のアールがすてきなビルヂング。この道はタピオカ屋さんがいくつもあって、ヤングの集うトレンディなストリートでした。
大名町は東京でいうと吉祥寺や代官山のような感じで、めちゃくちゃおしゃれ。そんななかに、混ざっておりますの。昭和が。
名前が「大名」というだけあって、それらしい建物もあったりして。
ムックと目がありました。
見えた?
大名から天神へ
そこから天神というエリアまで歩きました。
しつこい規則性で窓がたくさんあったりすると、列と階数を数えてつい掛け算をしたくなります。こういうのはなんていうの? 性癖かな。
道の反対側から見るくらいの距離感がベスト。どちら側を歩くかがその日の運の分かれ道。
東京・日本橋にありそうな金融ビルが特によかったな…。脳内でスーツ姿の植木等を合成してマッチすればするほど気分があがります。
気分があがりっぱなしのまま、わたしの足は中州のほうへと向かっていきました。その様子は、また後日。