うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

君、クリスマスにメリーと言われて、じっさいメリーな気がしますか


これはわたしからの問いかけです。
メリーは「楽しい」「陽気な」「お祭りの」という意味だそうです。
今日のタイトルはみなさんどのくらいメリーなんでしょうか? という問いですが、
元ネタは以下。

広田先生:君、元旦におめでとうと言われて、じっさいおめでたい気がしますか
三四郎そりゃ……

これは、夏目漱石の小説「三四郎」での一幕。
わたしはこの小説に登場する広田先生という人が大好き。広田グルジの言葉には、日々のモヤモヤをすっきりさせてくれるものがいっぱい。もはやアイドル。



そんなわけでわたしも広田先生を見習って「自分に正直なメリーを」と思い、今年はクリスマス時期にヨガのクラスをいっぱいやることにしました。東京はこの時期、ふだんは予約のとりにくい人気のスタジオも「うちこさん、イブもクリスマス当日も、スタジオ空いてますよ♪」とおっしゃる(いつもは予約が取れないのに!)。
とはいえ慎重なわたしは「みなさん予定があったりするのかしら」と思い、東京の銀座クラスの後に「クリスマスにクラスをやろうと思うのですが、来てくださいますぅ?」と聞いてみたところ、「行きますよ〜」というかたが数名いらしたので、25日にヨガクラスをやることにしました。
そしたら、申し込んでくれた人からこんなコメントが……



 「わたしは隠れキリシタンですが、ミサには24日に参加し、25日は空いているので参加します」


   ↑
 隠れてない!(爆)



わたしは4月8日が近づくと「今年はどの寺へ行こうか」と多少そわそわするのですが、クリスマスはそんなにピンとこない。年々、夜のあのムードがどうにも苦手になってまいりました。もういつまでもお友達が誘ってくれる年齢でもありませんし、いろいろ、作りたい場所は自分でこしらえていかなくちゃいかんね。



<おまけ>ちなみにインドでは一般家庭でもフツーに「メリークリスマス」って、やってます。


わたしが以前ホームステイさせてもらったインド家族のクリスマスの様子。
ドーリもん*1の破壊力がハンパないですが、サンタクロースもいるよ。

*1:ドラえもん」の現地発音