ちょっとした紙の作り物を頼まれたときにVistaprintを使っています。Vistaprintというのはシンガポールで印刷して送ってくる、急がないものならかなり低コストで使えるプリントサービスです。先日電話で問い合わせることがあったので初めて電話してみたら、対応がすばらしかった。
このときの問い合わせは100％わたしのミスだったのですが、「もし同じデザインでまた送るなら……」と提案してくれたことがすばらしくて感動しました。問い合わせの内容にまったく関係なのに、さくっと提案してくれた。
以下、再現します。Vistaprintのオペレーターさんをビス子さんとしますね。海外のサービスですが電話は日本人で、日本語です。
ビス子：このままのプリントだと、もしかしたら文字部分の仕上がりの印象が薄いかもしれないので、ちょっと文字色を濃くしませんか。
うち子：どうやって指定したらいいですか？ シアンなん％増しとか、すぐに決められませんが。。。
ビス子：色を調整したものをショッピングカート画面に表示するようにしますので、しばらくしたら見ていただけますか？
〜この間、3分とか、そんなもんだったと思う〜
（結果）バッチリすぎる……。
これ、このスピードと判断で提案するのって、日本の大きな会社の風土だとむずかしいと思うんです。
バッチリです、と数分後に折り返し連絡したときは別の人（ビス子Bさん）が対応してくれたのだけど、ビス子Aさんもビス子Bさんもちゃんと状況をログで共有してる。早い。
すごいな、このビス子さんたちすごいな！ と思っていた矢先、後日届いたアンケート項目に、納得。
問題解決どころか、ビス子さんは持っている権限をプロフェッショナルに発揮しまくりです。
数年前は「届くのか？ 大丈夫か？」と言われたりしていたVistaprint。ここまでサービス力をあげているのか！ 初めてカードを作ってみたときに、デフォルトで選べる厚紙が意外と良かったので「想像以上に高品質！」と思っていたのですが、顧客対応もサービス力をめきめき上げておられます。
これはまじで黒船だわと思いました。
