京都で一泊、選んだ宿の紹介です。外国人向け対応もWiFi接続もバッチリの、旅館とゲストハウスの間のような仕様のお宿「なごみ旅館 悠」にお世話になりました。一泊5000円くらいなので、ゲストハウスにしてはちょっと高いのかな、とも思いますが、個室なのと「なんてったって京都」なのでこんなもんかな。
いま日本全体的に外国人が少ないのだと思うのですが、うちこが泊まった日は平日だったこともあり、共同使用のトイレもシャワーもマイペース。近くに銭湯もありました。近所の飲み屋も気のいい人ばかりでした。ほとんど寝るだけだったのですが、せっかくなのでご紹介します。
受付とお部屋をつなぐ通路。
共有スペース。
共有シャワーとトイレ。きれいです。近くの銭湯の案内もあります。
共有洗面所のまん前のお部屋に泊まりました。
うちこはこういう何もない、こじんまりとした空間がすきなんです。
読書とか書き物とか集中できるしね。
夜にチェックインしたら、はんなりとした美しい着物男子がお部屋に荷物を運んできてくださいました。
ウェブで予約できます。 |
お部屋についたら、どうにものどが渇いているのね、ってことで近所を散策。
音楽とうどんカリーの店 VoNN （ヴォン）
はじめに通りがかったときはスルーしたのですが、スーパーでジュースを買って帰りがけに覗いたら中に女性のお客さんがひとり入っていたので、うちこも入ってみました。
生ビールを切らしていて瓶しかないというので、じゃあ瓶でってことにして、小さいカレーも頼みました。そしたらそのあとに野菜たっぷりでがっつりなお通しが出てきました。
先に入っていた女性と、その後続々訪れる常連さんたちと楽しく飲みました。常連さんが来るたびに「あれ？」という顔をするので、店員さんから「東京から旅行で来てて、あそこの赤い傘の宿に泊まってるんだって。通りがかりに、よく入ったよね（笑）」と紹介され、どーもどーもと乾杯をし、「この状況でよく帰ろうとしないよね」といわれたりしながらお喋りをしました。
みなさんとてもセンスが良くて気のやさしい人たちばかりで、よい旅の思い出ができました。
ここで恋の相談にのった誠実な青年の想いが、意中の女性にうまく届きますように。
