久しぶりに初夏のマラソン大会に参加して、やはり緑の濃い時期の山はいいなぁ、ということで、なんとなく山へ。
国道を走っているとなんとなく気になる名称の看板がたくさんあるので、なんとなく行く。ついたのは、「鏡が池」という場所。
ここは桜の季節は絶景なのだろうなぁ、と思ったら、やっぱり絶景みたい。鏡のような池。そのまんま。
一週歩いてみました。
そよ風で水面が揺れると、モネだわ〜。蓮はなかったけど。
ほっこり。
お土産物屋で地図を見る。
この神社のほうへいってみるか、と、と戸隠神社へ。
ここはこの奥の山「権現堂山」がプチ登山スポットのようなのですが、その手前にある
「業の秤の道」「業の秤の丘」のイスラミックなスポットが気になってしょうがない。いや仏教だ。
遠かったし、サンダル履きだったし
「クマ出没注意！（右）」「ハチに注意！！（左）」と脅されたこともあり、登るのはやめにして
参拝だけしようと、この脅し看板を避けて左の野道を歩き始めたら、
意外と険しい。
お堂で参拝。
真正面から行くと、こんな感じ。雰囲気最高です。
ここには筋骨隆々（筋骨ないけど）なハネアリの軍団がわんさかうごめいていて
とにかくでかい。
ああ、また妄想が……
「山田くんまた落ちちゃったよ。山田くーーーん、大丈夫かぁ〜？」
というように見えたりする。
山田くんのことが少々気になりつつ、次は「十三仏塚」へ。
こんもりと、やわらかな塚が並ぶ。庶民信仰の様相を示すものとして貴重らしいのだけど
・・・と、ビミョウな解説。
最後の説は、苦しかろう。
入広瀬はとても中途半端な位置にありますが、ほっこり美しい山々のなかに妖怪が出そうな雰囲気アリアリの、不思議な魅力（魔力？）を感じます。ブキミネイチャー！という風情で、ほんとうに妖怪に会えそうです。
