伊豆急下田の、駅前の山に登ってきました。
こういう場所はふとその気になった時に行くのがよいのだ!と思って。
お天気がよかったので、友人と合流する前のちょっとした時間にサクッと登ってお散歩してきました。
寝姿山自然公園へのアクセスはロープウェイのみ
登るといっても徒歩ではありません。
ここはロープウェイでしか行けないようになっています。
そういうことならと即決できます。いろんなルートがないのって、頭使わなくていいのがいいですよね。
電車の駅からすぐのところにロープウェイの駅があります。
ビジネスで下田へ来たのでせっかくだから乗ったと思われるスーツ姿の人や、わたしのようなひとりの女性が何人も来ていて、情報もやることも多すぎずリフレッシュできる、ほんとうにちょうどいいスポット!
川を越えていきます。
乗車時間3分。
到着したらしたで、なんともわかりやすい。
上にあがって景色見て参拝しておいでよ! という構成。
やることはそれだけ! ってのは、いいもんです。
ほんと、おひとりさま散策の穴場。わたしも登るー!
歩きながら海を見下ろし、自然の中を歩くことができます。
ほんとうに絶景でした。
黒船見張所跡には、イメージのわきやすい大砲のモチーフが置いてあります。
ロープウェイのチケットを買う際にウェブサイトのクーポンをスマホの画面で表示すると絵葉書をもえらえるのですが、その絵葉書には、この港にペリー艦隊の船の大きいものが七つ、その他小さいのものがたくさん停泊している様子が描かれています。
これを脳内でこの景色の上に実写化すると、ものすごく怖い。
開国時の恐怖はハンパなかっただろうなと思います。これは、鹿児島港でも同じことを思いました。
愛染明王堂
いちばん奥に、愛染明王堂があります。
こちらに鎮座されている愛染明王は、なんと鎌倉初期の運慶作といわれているそうです。
このお堂の縁起はなかなか興味深く、文中に五島慶太さんのお名前がありじっくり読んだのですが、東急と伊豆急の関係をここで初めて知りました。伊豆急って東急グループなんですね。
ぐるっと一周して、景色を楽しみました。
公園内の自然
いろんな花が咲いていました。
アロエ。
楽しい自然公園です。
銀葉アカシア(ミモザ)が咲き乱れていました
ミモザって、寄ってじーっと見たくなる可愛さだけど、あまりにわしゃわしゃと生えていると、これまた違ったものに見えてきます。
桜とミモザ。
咲く過程がいちいちかわいい!
そして・・・
わたしのお気に入りのコンビネーションは、これ。
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
ミモザとマツ。
「利家とまつ」や「トミーとマツ」と同じくらい気に入りました。
空を見上げても気分のいい山。
あとでここのパンフレットを見て、銀葉アカシアという名前を知りましたが、いまはミモザで認知している人のほうが多いんじゃないかな。
卵の黄身を散らして「ミモザサラダ」というの、なんかいいですよね。
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