黄桜以外にも見どころいっぱいの中書島シリーズです。
何時間もひとりでぶらぶらと散策したのだけど、まだまだ見どころがあったのに、と思うくらい盛りだくさんの町。
御香宮神社は「御香水」で有名な神社なのですが、7月から取水を禁止していました。なにやらその水質が検査で不適合になったと、テレビや新聞でとりあげられたそうです。(参考:京都新聞のニュース)
最近こういうニュースを見ると、しかも京都だとなおさら「足の引っ張り合いや妬み劇ではないか」と思ってしまう、いやな大人になりました。
そんなニュースがあっても御香宮神社は「大☆人☆気」で、
人が写らないように撮ろうとすると、こんな写真しか撮れないくらい人気で
狛犬さんも、王道の「ダッフンダ!」フェイスで鼻息も荒そうな鼻の穴の大きさで
このすぐ近くに真言宗のお寺があったので、立ち寄ってみました。
観音寺。山号は「太子山」。真言宗智山派のお寺です。
とくにこれといって名物があるわけではない小さなお寺なのですが、
いらっしゃいます。空海たん。
うーん、いまひとつ伝わらないかなぁ。
伝わるか伝わらないかはさておき、気分がよくなってきました。
ここだけでなく、町を歩いていると
けっこういい感じなのにあまりフィーチャーされていない愛染明王がいたり
この周辺は町の名前が昔の商売と密接していて、おもしろい。
両替町、油掛町、瀬戸物町、紺屋町、問屋町、革屋町、帯屋町、塩屋町、車町などの町名で構成されていて、想像しながら歩くのが楽しい町です。
この町と盛岡は、やっぱりよく似てる。