あまり本の感想文ばかり書いているとガリ勉風味になっちゃうので、ひさびさにアーサナのことを書きます。仕事の帰りや週末に、できる範囲で練習をしています。
以前スプタ・クールマ・アーサナのことを書いたつもりだったのですが、それは母のことでした(笑)。自分のことは「指がついたときのこと」を1年半くらい前に書いていました。もうかれこれ2年くらい、地味にやってます。
最近はひっくり返ってお休みできるようになりました。いま「ヨーガ・バイブル」を見てみたら、ひっくり返った後は「ヨーガ・ニドラー・アーサナ」というみたい。
先日ヨガ仲間のハルナちゃんとスプタ・クールマ・アーサナの練習をしたあとにひっくり返ってお休みしていたら
「こっち向いて〜」「パシャ☆」
となり、それなりのサービス精神で応えてみたのですが
(よい大人は真似しちゃいけません)
あたらめて手順を撮ってみました。
人それぞれなのだと思うのですが、「いまのわたしの場合」です。
お尻の後ろで両指先の存在を確認。ここで少しまた呼吸を調えます。
こう、プラネタリウムを見に来たような感じです。この中は(笑)。
気が済んだら、手のひらを床に向けて足首の横くらいに持ってきます。
ちなみに足のかけ方は右が上になる人のほうが多いようなのですが、わたしは右膝の外側のほうが左膝よりも痛むので左が上です。
尻で立ち、もう少し足を首の後ろのほうへ収納します。もぞ、もぞ。
ごろーん。
このとき、目線も同じ方向へすると首の後ろに抵抗する圧みたいなのがなくて、素直。
でもずっとその顔だと間抜けなので、最後に目線をちょっぴりアンニュイに伏せてみます。
この状態で顔を完全に脱力すると、かなり「えびす顔」もしくは「くしゃおじさん顔」になるので要注意です。
このアーサナは、人によって「このタイミングで、この呼吸」というのがあると思います。はじめの頃はみぞおちの下あたりがキューッとつったようになったので、なるべくそうならないようにあまりへそに近い下のほうで吐かないとか、細かいチューニングを続けてきました。
膝の外が痛みやすいので肩を入れるところで脇の奥をすごく引き込んだり、うちこなりに弱点を刺激しないよう、ほかのところで足し算・引き算をしています。
こういう細かいチューニングは、「俺のカレー」を作るような楽しさがあります。