うちこのヨガ日記

ヨガの練習や読書、旅、生活、心のなかのこと。

ポメラ君、大活躍中。DELL君も浄化完了。

キングジムのデジタルメモ専用機「ポメ
ゴールデンウィークの前に、キングジムのデジタルメモ専用機「ポメラ」を買いました。
使えるわぁこれ。読書感想文をこまめに残したい、移動の多い長文ブロガーは必携、といってもいいくらい。デジタルのことよくわかんない! という人に、かいつまんで説明すると

 ・ノートパソコンではありません
 ・ひたすらテキストを打ち込んでいくだけです
 ・機能は、それだけです
 ・なので画面はモノクロです
 ・パソコンではないので、2秒で起動します
 ・文庫本サイズで、三面鏡みたいにパタリとキーボードを開いて使います
 ・打ちまくったメモは、パソコンにサクッと取り込めます
 ・8000文字入力したテキストファイルを6ファイルまで保存できます(そんなに書かない!)
 ・値段は16,800円でした
 ・白、黒、オレンジがあるのですが、オレンジを買いました

このGWは毎日持ち歩いています。うちこは、だいたい読み終わっても未記録、という本が3冊くらい滞留していて、週末にまとめて気になるメモを残したり、そんな暮らしぶりです。なのですが、非常に移動が多く、カロリー消費も多く、週末でもほとんど家にいない。お外が好きなんです。
そして、日中はクラスとクラスの合間、クラスと用事の合間などに、40分〜1時間の中途半端な時間が発生。土日とも1回はある。そんなとき、また本を読んでしまうものだから、文庫本を借りたりすると、滞留本が10冊とかってことになるんです。そのちょっともどかしい「本と時間の関係」を素敵なバランスに変えてくれたのが、このポメラ君。
電車の中や道場で使ったりはしません。平らなところじゃないとさすがに無理なので。純喫茶でお茶をいただきながら、優雅に仏教話などを打ち込んでいます。職場では、会議中の決議事項をネットワーク上のメモ帳に打ち込んでいるので、ポメラ君は持って行きません。完全に読書感想文用です。
こういうシンプルなツールは、いいですね。ちなみにうちこが買ったお店は「文具ショップ」というお店。すぐに届きましたよ。


そして、以前日記に書いた、初期化することになったDELL君のその後。
翌週末にとりあえずアプリケーション以外のOS、ユーティリティ、などは再インストールを終え、今日やっとiTunesのインストールと音楽ファイルインポートを終えて、日々の生活でよく使っていたアプリケーションは揃った感じです。
Officeはエクセルだけたまに使っていたのですが、これはもう使わず、ネット上で外部からでも操作できるオンライン表計算OnSheet」に変えました。メールはもうずっとWebメールしか使っていないのですが、マラソンのメモなども、できるだけネットワーク上で完結するようにしておいたほうがいいなと。写真もブックマークもそうですね。
昨今のDELL君は、キレイな身体になって超サクサク働いてくれてます。まるでヨガ後のよう。いままで、余計なものをたくさん食べさせてしまって、ごめんよ。

さて、ここまでの作業について思ったんですけど、やっぱり一般女子にはちょっぴり敷居が高いんじゃないかと思うんです。DELLさんに頼むと、OSとユーティリティの再インストールで「購入時同様」の状態にするところまで、5,250円だか5,850円だかでサポートしてくれるそうなのですが、パソコンを預けるのがなんだか面倒だなぁ、ということで自分でやりました。


こんなの見ながらね。で、こんなのも、ネット上で自分で探すんです。

まず、このオンラインマニュアルを見つけるところまでもちょっと面倒くさかったのですが(ユーティリティが入っているCDにある特定の文字列がキーになっていたり)・・・
パソコンというのは、壊れちゃったみたいー!と思っても、以下のように考えれば、基本的にあとは「落着いてやれ」。そんだけです。以下今回のDELL君の場合

1)今までのファイルは外付けHD、パーテーション分割したHDなどにバックアップしていない場合、さくっとあきらめる。もう、しょうがないの。執着してもしょうがないの。

2)まずはOSをインストールします。オペレーションシステム。ここまでは、基本のマニュアル本にだいたいあります。これで、のっぺらぼうのパソコンがなんとなくできあがりますが、買った状態とはほど遠い、ぼんやりとしたパソコンです。画面もぼんやり、音も出ない。

3)ここに、ユーティリティソフト、ドライバなどといわれるものをインストールしていきます。これは、一言でいうと「ふくわらい」のような作業。目をつけるとビジュアルがきれいに表示されるようになって、耳をつけると音も出る、そんな作業。Wiiでキャラつくっていくようなものです。ただ、なんだかとっても名前などが小難しい印象を与えます。

4)あとは、ウェブブラウザだったり、iTunesだったり、日常的に使っていたアプリケーションソフトをインストールして、パソコンを買って使い始めたときのように、またお付き合いが始まる。

★以上のことを、「新しいパソコンを買っちゃおうかな」とか「誰か詳しそうな人が何とかしてくれないかな」などという気持ちゼロの状態で行ないます。ここが重要。
★消えたファイルのことは、執着という煩悩について学ぶよい機会。ヨガや写経などと組み合わせて、心の解決をはかることをおすすめします。

うちこはポメラ君が欲しかったので、ここでパソコンを買い替える気がまったくなかったのと、詳しい人はいても「そんなまとまった作業を頼まれちゃうの? それ今ここにあるデジカメとかの話じゃないよね・・・」という気持ちがよくわかるのと、頼む相手がその時間を使って得るかもしれないなにかについて考えたら、メーカーさんに素直にお願いしようということになります。
うちこの周りの統計ですが、おヨガの世界の女子は、機械に弱いと自称する人が多い気がします。でもね、思うんですが「ヨーガ・スートラ」を読む技術のほうがよっぽど時間がかかるんですよ(笑)。そしてさらに言うと、うちこはヨガをするようになってから、こういうことが苦手じゃなくなった。というか、面白く感じられるようになりました。身体にたとえると、機械がすごくわかりやすくなったんです。ヨガで解剖学とかも一緒に勉強してる人は、こういう作業、わりといけちゃうんじゃないかと思いますよ。ほんと、同じことだから。楽しんでやってみたらいい。

最近の携帯電話などは、その「機械の苦手なヨガ女子」たちのほうが、うちこよりもよっぽど使いこなしているように思います。要するに「みんながやっているから、わたしにもできるわなぁ」という気持ちだけの違い。もしくは「自分も何とかして使いたい!」という気持ち。こういうとき、依存心を試されるような気がしますね。