気に入ったものを複数買うということを、よくやります。
靴、シャツ、ハンドタオル、パソコンのキーボードを掃除するホウキ、ほかにもいろいろ、日常的に使うものほど同じものを複数買ったり色違いで買います。
サイズ感や感触が統一されていると、意識が散漫にならずラクです。
左は職場の机に置いていたもので、右は自宅の机にもともと置いていたもの。
在宅ワークになったので、仲間を受け入れるために自宅用のムンクには黄色くなってもらうことにしました。
これはエトランジェ・ディ・コスタリカ(etranger di costarica)というブランドのもので、ナチュラルローソンやロフトで買えます。かわいいくて紙の枚数が多いわりに安価で、とても気に入っています。
エトランジェ・ディ・コスタリカは名前はややこしいけれど、多くの人がなにかひとつは持っているんじゃないかというくらい、あちこちで買えるブランド。
このムンクのようなアートシリーズはほかにモネの蓮の絵があって、ミュージアムショップで買えるものでは写楽や北斎、ダヴィンチのモナ・リザなどがあります。
わたしはヨーガの10世紀以降の教典を書き写して訳す作業をここ数年ほぼ毎日やっているので、手書きの文具を大量に消費します。
本文はこのペン、単語の訳はシャーペン、あとでまとめたい題材には剥がしやすいシールを貼る、というふうに自分のやりやすいツールと方法も決まっていて、加齢とともに字はだんだん大きくなっています。
ヨガのアーサナのクラスの構成はロルバーンのノート、教典訳はソニプラで買えるmeadのノート(ミードと読みます)、その前はコクヨ。日本のブランドは紙の性質がよすぎて気分が盛り上がらない。meadのノートはぺらっとめくったときに藁半紙をめくったような音がする。紙が薄い。インクの吸い取りもよい。
さらさら書ける紙よりもインクの吸い取りがいい紙を好む人って、少ないのかな…。
ふたりのムンクは、これです。A6のハンディサイズです。